結果が全て?

今日はクライアントからの要請でPCのメンテに行ってきました。同じPCから印刷出来る書類と出来ない書類があるというのがご相談だったんですが・・・
現地で拝見すると確かにメールで聞いた症状そのもの・・・普通は考えられない。
特定のアプリに起きる現象なのでバグかウィルスかどちらかが濃厚。昨日、友人のPCのウィルス駆除をしたばかりなのでまさかと思いましたが、やはりウィルスだったようです。
ワクチンは入れてあったようですがパターンファイルが古かったか、ゼロデイ攻撃にさらされたかどちらかでしょうね。まぁ、幸い感染件数も少なく悪質なものではなかったので時間は掛かったものの比較的安全、確実に駆除出来ましたが・・・
続くときには続くものですねぇ。まぁ、俺のメインPCも週に2,3度はウィルスの警告を受けてますが、最新のパターンファイルと週に一度のフルスキャンは必ずやってます。
PCのプロがウィルスで重要ファイルを破損なんてのはカッコがつかないですからね。まぁ、それだけ気をつけていてもやられるときにはやられるのでバックアップも大事ですよ。
そうそう、先日までやっていた相模原の大学での試験結果が届きました。
かなり高い合格率だったようでとりあえず一安心です。
合格するように教えるのは俺たち講師の仕事ですから、合格率を上げるのは当たり前なんですが、その背景には講師の実力よりも受講生みんなの努力があってのことなんですよね。
この辺を考え違いすると「俺が教えたから合格した」なんて傲慢な考えに行き着くことになります。そんなこと絶対にないんです。やるのは本人であり、本人の努力があってはじめて結果がでるんですよね。
俺は良く言います。「結果が全てじゃない」もちろん大事ですよ。結果って・・・でもね。過程のない結果なんて意味がないんですよ。
過程があって、はじめて結果がある訳です。俺はここで「結果がダメでも、途中をがんばったからそれで良い」なんてつもりは毛頭ありません。結果がダメなのは過程がダメなんです。まぁ、運や流れなどで過程と結果が異なることはあります。それはある程度仕方ないです。でも、ちゃんとした過程を経ずに運だけで結果が出てもそれにたいした意味を俺は見出すことが出来ません。
話しがずれましたね・・・
今回の好成績は受講生の皆さんの努力の結果です。中には合格出来なかった人もいますが、十分にやって出た結果であれば再チャレンジも出来ると思います。そして次回はきっと大丈夫でしょう。
俺たち講師はその過程の中で正しいチャレンジの仕方とほんのちょっと背中を押すことしか出来ないんですよ。
満点で全員が合格してもそれは受講生の努力。一人でも不合格者が出ればそれは講師の責任として反省しなければ、その人にもまたこれから俺に教わる人にも失礼です。
講師としても人間としてもまだまだ俺も成長しないといけないですねぇ・・・

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