技術、理屈、パワーを凌駕するもの

今日はちょっと予定が流れたので時間が出来ました。昼過ぎまでベッドでゴロゴロしてたら匠太に起こされ
昼飯を買いにマックに行くことに…
匠太も一緒に行くというので花屋に寄って匠太からママへ、俺から母親への花をゲット。まぁ、年に1度の
ことですしね。これくらいはしないと罰が当たりますから…
親父がカブトムシの幼虫観察用のケースを作ってくれました。今はラーメン屋の店主でも元々はプラの
加工が本職ですからね。えらい大掛かりなものが出来て来たのは毎度のことで…
これでサナギから羽化するところを観察出来る可能性がぐっと高まりました。
夕方からは匠太とビリヤードの練習。まだ、ちょっと気になるところはあるけどあまり細々としたことを
あれこれ言っても、まだ出来ないこともあるだろうし、意識付けだけで良い部分とまだやらせない方が
良い部分、そして今やらせないといけない部分を切り分けながらアドバイスしてます。
まぁ、楽しいのが一番ですからね。まずは上級者の楽しみ方を今のうちから伝えておけば良いかな?と…
そんなに難しいことじゃないです。1球、1球を大切にしてショットでもなんでも準備に労力を使い、
結果に関しては一喜一憂せずに違いを楽しむって感じですかね?
「うまく行かねぇ~」
が楽しい訳です。理想のとおりにゃならないし、同じ球撞いても結果がビッタリ同じなんてことはまず
ないですからね。それでも理想に近づけたい、同じ結果を出したいと練習するのが大事なんですよね。
ビリヤードがパワーによって優劣が決まるなら俺はプロレスラーに歯が立ちません。
ビリヤードが理屈によって優劣が決まるなら俺は物理学者にスコ負けです。
ビリヤードがフォームによって優劣が決まるなら物まね芸人がトッププロを真似たら裸足で逃げます。
パワーも理屈もあって損はありません。フォームを固めることだって大事です。
でも、一番大事なのはビリヤードプレーヤーであるという自覚と楽しむ気持ちだと思うんですよね。
プレーヤーの自覚とはマナーであり精神力だと思います。でも精神論を打とうと言う訳ではありません。
ミスした、アンラッキーなことがあった。逆にフロックが出た、ラッキーなネクストになった…全部同じ
精神状態でなんて居られるはずないんです。技術なんてのは練習してれば勝手について来ます。
でも、精神力の鍛錬を忘れてはプレーヤーじゃないと俺は思います。
イライラしていい加減なショットをする。「性格だから直らない」って人がいます。そうでしょうね。きっと
直りません。だって本人が直そうとしてないんだもん。それで直ったらオカルトですよ。
だから、匠太にはそういうことのないようにちょっとでもマナー違反やふてくされた態度を取ったり
適当なショットをしたら結構厳しく注意します。普段の優しいパパはそこには居ません。
でも、一生懸命やって失敗したのは良いところを見つけてとことん褒めます。1球のミス、1勝を疎かに
しては決していけませんが、こだわり過ぎてもいけないと思うんですよね。
この辺は気づくきっかけを与えてあげることは出来ますが、結局は自分で気づき直していかないと
いけないと思うんですよ。まぁ、小1には酷だと分かってますからあまり高いハードルを設けている
訳ではないんですけどね…きっとビリヤードだけじゃなくて色々と役立つはずですから…
今日は母の日ってことで夕食を俺が…とちらっと思ったんですが匠太と遊んじゃったし時間も無い…
あっ!よかよかで食うか!!ということで家族揃ってよかよかへ。じゃあ母親にラーメン作らせる事に
なるじゃん。って思ったら親父が一人で店番してた。しかも、食事中母親は一度も来なかった…
珍しい…
夜は19時からセブンをオープン。今日は常連さんとナインボール。そういえば最近は15ボールばかりで
ナインボールは久しぶり。ブレイクを打ちます!
「ボール少なっ!!」
これなら全部マスワリじゃん!ってそのとおりにならないのが面白いんですよね。まぁ、ラストをきっちり
マスワリで締められたのは良かったですが、レール際ロングのMAXヒネリの切り替えし…滅多に
使うショットじゃないけど、覚悟を決めてその取り口にポジションして成功する。たまにこれがあるから
やめられないんだよなぁ~

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