七五三 & 結婚記念日

今日はちょっと特別な一日。匠太の七五三のお参りに寒川神社まで行ってきました。俺も母親に連れられ
近所の神社に行った記憶がおぼろげながらあるんですが、親父はプロテスタントで神社仏閣には一切
感知しない人だったのでなぜ七五三だけ行ったのかは定かじゃないんですが…(もっとも親父は一緒じゃ
なかったですけどね)
で、俺は無信教な訳ですがどちらかというと小さい頃から教会への出入りもありましたし、親父の影響も
あってか神事や仏事にはとんと疎い…作法もなにも分かりませんがまぁ、匠太が健やかにって祈るのは
親の気持ちの問題。神社だろうとなんだろうと行ってやろうじゃん…
七五三ってのは11月15日らしいですが、別にこだわらなくても良いっぽいということだったので、月曜の
定休日でしかも匠太は幼稚園が代休。そして、俺とママとの7回目の結婚記念日である12月1日にって
ことになりました。
そう、もう7年目なんですねぇ…実はこの日、天皇家の愛子様のお誕生日。新聞紙面には愛子様7歳の
お誕生日と出る訳です。すると…あっ!俺たちも7年目か。となる寸法で…
ということで今日も朝9時に起こされます。スーツに着替えて晴れ渡る空の元、車で30分ほど移動です。
寒川神社に来たのは学生時代以来2回目。大学のときに友人に誘われて始めて初詣なるものに行った
場所がここ寒川神社です。あのときの大混雑はどこへ?七五三も落ち着いて祈願の人もそれほど多く
ないようですが、それでも平日の昼時に入れ替え制になってるくらいだからシーズンが重なるととんでも
なく混むんだろうなぁ…
受付を済ませて待合室でしばらく待たされます。10分くらいかな?呼ばれて白い羽織を渡されてそれを
羽織って神殿へ。匠太と数名の名前が七五三のお祝いの祈祷。その後は色々な人の祈祷をしていく
訳ですが、途中で読めない字でもあるのか詰まったりすること2度…大変な職業だな…俺には向かん。
いつもおとなしい匠太ですが、なぜか今日はわんぱくモード全快。祈祷が終わった後に俺に怒られる
羽目に…まぁね。大人の都合で静かにしろと言われてもよう分からんのも分かるんだけどさ。生きていく
上ではTPOってもんがあるんよ。
その後はお互いの機嫌も戻って写真なんかを撮ります。家族で代わる代わる撮っていると参拝に来ていた
方が「おめでとうございます。写真良ければお撮りしましょうか?」いやそりゃありがたい。一応三脚で
セルフで撮った写真はあるものの、撮ってもらえるならそれはそれで良し。
で、そのときにかけてもらった「おめでとうございます。」という言葉が妙に心に響きました。大病や事故も
なく無事にここまで育った匠太に「おめでとう」と言う言葉は確かにうれしいものです。
一通り終えて予約してあったホテルのレストランで食事です。結婚記念日と匠太の七五三を兼ねている
食事なので少々無理してでもということでちょっとだけ背伸びしてコース料理を堪能します。まぁ、こんな
食事は結婚式に呼ばれでもしない限りは食べられないですからね。
1時間半くらいかけてゆっくり食事をしたら帰宅です。途中で買い物をして家に帰って着替えたらいつもの
休日。匠太とじゃれて風呂に入って食事して…
そういえばじゃれて遊んでいる中でこんな会話が…
俺「匠太は子供だから柔らかくておいしそうだなぁ…」
匠太「僕は人間だから食べられないよ」
俺「そうかなぁ?おいしそうなんだけど…」
匠太「トラは人間の子がおいしいって言ってたけど、パパは人間だから食べないよ。」
そっか…トラにはおいしいんだ…
匠太を寝かせた後にママとビールを飲みながら年賀状用の写真を選んだり、結婚式当日の話をしたり…
話は尽きないけれど、12時を回ったところでお開き。
ママ、匠太。これからもよろしく!

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