技術の熟成

今日はビリヤード場が平日だと言うのに混んでましたね。こういう傾向は続いてくれると嬉しいんですけどね。
最近、ビリヤードで精度が悪いのが悩みになってます。「どこを狙うのか?」という根本的な部分を見直す
作業をしているんですが、身体に染み付いた狙う感覚を外して見て狙うというのは非常に難しいですね。
今日はお店が混んでいたこともあって練習としては1時間くらいしか出来なかったんですが、こういうのは
毎日積み重ねて行く事が大事ですからね。1日、2日で身に付く技術なんて単なる思い込みか偶然でしか
ないですからね。単純とも思える練習をひたすらに目標を持って続けるといつの間にか出来るようになって
いるものです。俺は20年以上そうやって技術を磨いて来たつもりです。よく聞かれるんですが、早く上達
するにはどうしたら良いのか?色々と考え方や答えは違うと思いますが、正しい練習をただ時をかけて
しっかりとすること。どんなに良いブドウ、良い地域、良い職人が手がけてもワインは最後に時が長い時間
かけて仕上げます。時は何もしてくれません。でも、しっかりとした管理は1年後、5年後、10年後でその
出来栄えが変わります。ビリヤードもきっとそうです。ボジョレヌーボーのように若くて形だけの記念ワイン
ではなく、しっかりと熟成したワインを造るがごとく焦らず練習を繰り返すこと。まだ時期じゃないワインを
開けても苦々しいだけでもったいないでしょ?技術に終着点はないと思います。だからこそ今更基本を
繰り返す訳です。ちょっとでもさぼったら5年後がもったいないですからね。

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コメント

  1. うどん より:

    毎日の更新楽しみにしています。
    今日のブログで書いてあった、
    練習方法で「定位置の先球を、色々なポケットに入れる練習」の、『定位置』ってどんな配置ですか?またB級一歩手前位なのですが、お勧めに練習用配置ってありますか。教えてください。

  2. たいし より:

    これは先球をフットスポットに置いて最初は手玉フリーで
    ショットします。ポケットしたら新しくフットにボールを配置して手玉は現状でシュートする
    ということを繰り返す練習です。最初は真っ直ぐに配置すると思うので引き球で取れますが
    段々ずれて来るのでポケットを変えながらどこまでならば引きで
    対応できるのか?とかどのフリならばどこに手玉を出しやすいか?
    などを考えながらショットします。ナインボールはフット付近に留まっている場合も
    多いので手玉がどの位置にあってもフットにあるボールは
    シュートにいけるようにする練習でもありますね。