今日はS.I.B.C.神奈川支部会。12月と言う事で忘年会も兼ねてます。とは言っても途中でみんなで
ケーキとシャンパンで乾杯したこと以外は普通にビリヤードしてましたけどね。今日はボーラードをやらずに
巷で話題のJPAルールのナインボールのリーグ戦を実施。JPAルールってなに?って人もいるかもしれ
ませんから簡単に…アメリカのAPAが提唱するルールで来年から日本版としてJPAが発足するらしいの
ですが、そこで採用されているルールです。ナインとエイトの双方があるらしいんですが、ナインボールで
言えば普通は9番を入れて1セットとなる訳ですが、基本的なルールはナインボールのまま1個1点で
点数を数えます(ナインボールは2点)。で、早く持ち点に達した方が勝ちってゲームです。持ち点は全部で
9段階に分かれていてSL(スキルレベル)で表されるハンデ戦になっているようです。SL1は14点、SL9
では75点が持ち点となります。まぁ、単純に3分割すればSL1~3がC級、4~6がB級、7~9がA級と
言う感じでしょうかね?で、今回は初めてということでA級はSL7(55点)、B級はSL4(31点)、L級は
SL1(14点)で実施。俺はA級ですから55点先取りですね。スコアシートが手元にないので詳細は
書けないのですが、結果だけみれば3勝2敗でした。普通のセットマッチよりもハンデさえ適切に振れば
かなり拮抗したゲームになると思います。皆でレベルを均衡にして楽しむには良いゲームかもしれません。
ただ、旧来のナインボールのセットマッチとは明らかに戦略も変わりますし、ゲーム性も随分変化するので
好き嫌いは出てくるでしょうね。俺の場合は今回トップハンデを背負ったこともあると思いますが、なにせ
どんなに入れてもちっとも勝てる気がしない。判りやすくハンデを倍の点数でやっていたとすれば、相手が
3つ入れると俺は6つ入れて均衡します。5つ入れられればマスワリで均衡と…最近はB級でもガンガン
マスワリして来ますからね。そういう意味ではきついですね。戦略的にも点数がものを言うのでいかに
9番を落とすか?と言う従来の方法からいかに沢山ポケットするか?と言う風に切り替える必要があると
感じました。これはやって慣れていかないといけないでしょうね。あとはブレイクの重要性ですか。ブレイクで
3つくらい入ったら相当有利に試合展開できるでしょうね。特にSLが低い場合にはブレイクが非常に重要に
なると思いますね。
で、俺がこのルールを好きか嫌いか?ということで言えばまだ馴染めませんかね?もちろんハンデをある
程度明確に出来たりより均衡したどのレベルの人でも対等に戦えるということでは面白いし仲間内や試合で
このルールを採用するのはありだと思います。ただ、一生懸命練習して上手くなってもドンドンハンデが
きつくなっていつまでも勝敗が拮抗してしまうのはひょっとするとモチベーションの低下に繋がるかも
しれないという危惧はありますかね?元来スポーツですから強い奴が勝つ。と言うスタイルが必要だと
思いますから、そういう意味ではあまりに勝敗が拮抗してしまうのはどうか?とも思わないでもありません。
まぁ、まだ馴染めてないし今日は戸惑いも多かったのでそう感じだだけかもしれませんけどね。
今日のどう?
マスワリ 2回(セブン 1番テーブル)
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