今日は夕方から平塚の大学でITパスの初回講習。当初は予定されていなかったんですが、急遽依頼がありスケジュール的には相当きついんですが、担当することになりました。今日は試験申し込みなんかがメインなので本格的な授業は9月からなんですけどね。
それにしても最初の1週間は毎日5時間の日程が組まれてます。がんばれ俺・・・
戻ってきてセブンに入りますが、今日は常連さんとセットマッチを1回だけ。あとはPC教室でWEB系の仕事をしてました。
ってかPC教室のHPの改編なんですけどね。資格試験向けの新しいスタイルの講座をはじめようと思いましてね。今、作ってます。まぁ、公開は今月中になんとかなれば良いかな?
さて、何度も同じような事を書くのも気が引けるんですが、読んでない人もいるかもしれないですし、繰り返すことに意味があるとも思うので・・・
ビリヤードはメンタルスポーツと言われます。確かに心の動きがそのままテーブルに反映するようなことが良くあります。
マイナスのメンタルは決して良い効果を生みません。マイナスにマイナスを足すとマイナスは大きくなりますよね?それと同じことが起きていると思ってます。
もうちょっと具体的に無理を承知で数値化してみましょうか?
例えば以下をマイナス要素とします。
・ミスした後に舌打ちする -2
・キューやチョークを叩き付ける -5
・意味のないハードショットをする -2
・ため息を付く -2
・相手のフロックにがっかりする -1
・配置を見て「嫌だな」と思う -1
逆に次をプラス要素とします。
・自分の思ったとおりのショットが出来た +1
・ラッキーと思った +2
他にもあるかもしれませんが、こんな感じにしたとしましょうか?ちなみにマイナス点が大きいものは俺が相手にやられると不快に思う行為ほどマイナスを大きくしています。
さて、これで5先のゲームをしたとしましょうか?マイナス要素がやたらにあるし数字も大きいですから結果がマイナスになりそうなものですよね?少なくとも俺は絶対にマイナスになりません。
なぜならマイナス要素をプレーから極力排除するように今まで訓練しているからです。元からじゃないんです。練習で身に着けたんです。
でも、5先ならば精々+5点と行ったところが俺の平均値でしょうかね?これが+10点のゲームだったとしましょうか?そのときの勝率は9割を超えると思います。
マイナス点の軽重を俺の視点で付けましたが相手の視点なんて意味があるの?と思うかもしれないですよね?俺は大有りだと思ってます。
一緒にプレーをしていて気持ちの良いプレーヤーというのは上達が早いです。なぜか?教える方も自然と身が入りますし、上級者との対戦も増えます。
それに対して不快なプレーヤーは敵を作ります。当然、教えてもらう機会が少なくなりますし、勝手な思い込みや無駄な練習を繰り返します。まぁ、教えて貰えないんだから仕方ないですよね。
じゃあ、そういうプレーヤーは下手か?というとそこを自力で乗り越えて孤高の道を進む人もいます。人に嫌われようがどうしようが自分のやり方で上達する訳です。この手のプレーヤーは強いです。精神的に相当強くなければ続けることが出来ないでしょうからね。
ただ、多くの人はそこまで強くはありません。だからこそ人に教わる姿勢や対戦するときの姿勢が大事になると思うんですよ。
1球ミスする毎にため息ついてイライラを募らせてハードショットを繰り返してストレスを解消するつもりがさらに強烈なストレスになって、あまつさえそのハードショットでミスでもしようものならキューを叩きつける。
悪いけど上手くなったら奇跡です・・・
自分の感情もコントロール出来ないのに手玉や先球をコントロールするなんて絶対無理です。
そういう人に限ってハードショットやらバラ球やら外した玉の反復やらの練習を好んでやります。ダメじゃないですよ。必要なことですが、それはきちんと自分の練習課題なり目標なりを定めて冷静にやっている場合ならまだ良いです。でも、多くの場合そうじゃないんですよねぇ・・・
なんで30cmのストップショットをひたすら繰り返す事が出来ないんでしょうね?手玉と先球をきちんと手で毎回配置してスタンスの位置を決めて、しっかりと撞点を決め、先球を見てシュートする。
たったこれだけのショットを25年以上プレーしている俺だって納得出来るストップなんて10球に3球もあれば御の字ですよ。
この練習を「飽きる」「意味がない」と思うのは自由です。俺も強制はしたくないですし、することもありません。「そういう考えなんだね。俺とは違うけど・・・」と納得するだけの事です。
ただ、考え方が違う訳ですから教えてくれと言われても教えられることが限られるのは自明の理ですよね?
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