言い訳の為のプレー

今日は月曜日。遅めに起き出してぼや~っとしていると匠太のお迎えの時間。今日は何して遊ぶかな?
匠太に聞いてみると「走りたい!」という事だったので外に出て30m走のタイムを計ってみます。まぁ、
お世辞にも速いとは言えませんが本人は一生懸命なのでそれでいいかな?と思ってます。
「パパどうやったら早く走れるか教えて」
まぁ、フォームなり色々とあるとは思うんですよ。基礎的なことはアドバイスします。でも、最終的なところは
本人のやる気と努力なんですよね。
だから俺はやる気が出るようなおまじないをしてあげることにしています。匠太にしてみればパパがちゃんと
おまじないしてくれたから速く走れると思う訳です。それで良いと思ってます。
なんでもかんでも形から入る人がいます。否定はしません。形はすごく大事です。まずは上級者の真似
から入るなんてのもビリヤードにおいては悪いことだとは思いません。
でもね。形(フォーム)はあくまで確率を上げるための手段であって、目的ではないんですよね。どんなに
キューが真っ直ぐ出せても狙い方を勘違いしていればなかなかポケットしないでしょうからね。
ポケットしてネクストが狙える位置に留まればそれは正解なんですよ。コジろうが、見越しが出ようが、
狙った場所に当たらなかろうが結果が正しければ過程が間違っている訳です。
何度も書きますが難しい練習なんてしなくても良いと思ってます。簡単で単純と思える練習を根気良く
続けることがもっとも大事なことだと思います。
難しい練習はポケット率が悪いです。当たり前です。難しいんですから…
経験は良い経験だけが蓄積されるような都合の良いものではないんです。外したという経験だって
マイナスの経験として身体が覚えてしまいます。
いつもは出来ることが出来ないときもあります。そういうときはもっとやさしい練習をすれば良い訳です。
意固地になって難しいことをやってもマイナスの経験とストレスを溜めるだけですからね。
自分で簡単だと思うことをやってもまだ出来ないかもしれません。だったらもっと簡単な配置にすれば
良い訳です。それをコツコツと練習することが大事だと思うんですよね。
だから匠太にはどんなことでも基本をやるように教えているつもりです。出来ることをより確実にする事が
大事であって、基礎が出来てくればその上に初めて応用が乗る訳です。
基礎の弱い地盤に高い建物は建ちませんからね。
匠太の足が急に速くなることはないでしょう。でも、自分は速く走れるようになるんだと思って練習して
いれば少なくとも人並みにはなるでしょう。そして、その過程の経験は才能だけで速く走れる人よりも
きっと貴重な経験になると思ってます。
家に戻って今度はビリヤードです。おもちゃのビリヤードで俺に勝負を挑んで来ましたが、どうせなら
本物でやろうぜ!ということでセブンを空けます。
ストップショット、1/2を1ラック。それにセンターショットを5本。1球でも手を抜けばそれ以降相手を
して貰えないのを匠太は知っているので毎回の基礎練習も真剣そのものです。
俺は絶対に許せないのは適当にプレーすることです。最善の努力をして失敗したのであればそれは
仕方ありません。でも、玉回りが悪いだの、調子が悪いだの自分に言い訳でしてあげく適当なプレーを
して自ら言い訳を用意するようなプレーは大嫌いです。
匠太は過去に2,3度そういうことがあって俺がそういう態度が嫌いだというのを知っているので最近は
プレー中に遊んだり、適当なショットをすることは皆無です。まぁ、そうは言っても6歳児のやることです
多少は目を瞑ってますけどね。大人と同じような事を要求するのは無理ですしね。もっとも大人でも
出来ない人がいますけど…
今日はなぜか匠太は俺とのJPAナインを渋ります。まだ、勝てないのを悟ったようです。一緒にあれこれ
練習したりはしてますが、「ゲームする?」と聞くと「今日はいいかな」なんて言ってます。
すると何を思ってかママを誘ってゲームをすることになったようです。ママがちょいとばかりプリンターで
困っていたので、俺はその設定なんかを変更している間にママと匠太のJPAナインです。
時々ルール確認で呼ばれることがありましたが、スコアのつけ方からルールまで全部匠太がママに
教えたようです。まぁ、結果はママが辛勝したようですけどね。
初勝利まではまだちょっと掛かるかな?
食事を終えて、匠太を寝かせて俺とママは飲み会。12時頃に引けて俺はPC教室に行って明日の
予習と、DB系の仕事の確認。
これだけ長い時間匠太と一緒にいたのも久しぶり。ごめんな、忙しくて…

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