JPAルールで初対戦

今日は月曜日でお休み。予定のない休みは実は久しぶりだったりして…
先週もなんだかんだと睡眠時間が短くなってしまっていたので少しゆっくり目に寝かせてもらって午後から
起き出してみた。
居間に行くと誰もいない。ママも匠太も幼稚園か…オリンピックも昨日で終わっちゃったしなぁ…とりあえず
匠太が録っていた仮面ライダーWの録画を観てと…
しばらくしてママが帰って来て、その後幼稚園バスの迎えに出て匠太も帰還…
家に戻ると今日はパパと一緒に遊べると大はしゃぎ。最近、一緒に居てやれる時間が少ないから今日
くらいは出来るだけ一緒に居てやろう…
「何したい?」
と聞くと…
「ビリヤード!」
あらまっ!元気の良いお答えで…
どうも昨日の約束を覚えていて早速、練習したいみたいなんですよねぇ…ということで…
セブンを開けて匠太とビリヤードをすることに。先ずはストップショットと1/2を練習させます。ゲームを
やりたい気持ちは分かるけどやることをやらないでゲームというのはスポーツの練習としては良くない
ですからね。練習があるからこそゲームが面白い訳です。
ちゃんとした練習をしないで悔しがるのなんてのは俺に言わせれば言い訳を自分で作っているだけに
過ぎないですからね。本当に悔しい思いというのは努力をしない奴には分からないですからね。
ビリヤードにしても野球にしても俺は今まで能力の限界を目指して練習したつもりです。まぁ、それでも
まだまだと言う思いはいつまで経ってもありますよ。
何度も書いてますが「出来ないことを出来るようにする」ことが練習だとは俺は思ってません。出来る事を
より確実にすることが練習です。出来ないことをやるのは練習ではなくチャレンジです。必要なことでは
ありますが、万馬券は中々当たらないから万馬券なんですよね。
30cmのストップを繰り返す。単調で詰まらないですよ。初心者の人によくこの練習を紹介しますが、
ずっと続けられる人は稀です。飽きちゃうんでしょうね。または出来ると勘違いしちゃうんですかね?
俺は例え30cmのストップでも絶対に手を抜きません。外れませんよ。それこそ目を瞑っても…でも、
それを30分、1時間と延々と続けることもあります。意味がないと言う人には言わせとけば良いと
思ってます。
プロ野球の選手でもまずランニングをしてキャッチボールをする訳です。この方法はそれこそ少年野球
だってやってます。ましてプロなら何十万回を繰り返した動作に違いありません。でも、それを省略する
選手は俺の知る限り居ません。
プロ野球のキャンプも終盤ですが背面キャッチやスライディングキャッチ、ホームランを打つだけの練習を
している選手が居ますかね?居ないはずです。そんなプレーヤーはプロになれないでしょうから…
だから、俺はまず今出来る練習をきちんとしてからでなければ次のやりたいことにステップさせるつもりは
ないんですよね。匠太は最初はちょっと不満そうでしたが、約束もあるのできちんと練習をしてました。
これが習慣化すればビリヤードだけでなく色々な場面できっと役立つと思ってます。
そしていよいよ匠太待望のゲーム開始です。
ルールはJPAナインボール。得点は支部会と同様のハーフで行います。俺は支部会ではSL9で撞いて
ますから、そのままSL9のハーフで38点。匠太はSL1のハーフで7点。
対戦中は座っていること、対戦相手の邪魔にならないように出来るだけ遠くから観る事、視界に入らない
事などルールとマナーを同時に教えて行きます。もちろんはじめから全部出来る訳ありません。でも、
やろうとしているかどうかは分かります。やろうと努力しているけど出来ないのと、やろうとしないのでは
結果は同じでも全く意味が違いますからね。
そのあたりは俺のほうで観察と注意を適時入れながら…
で、いざ対戦となれば俺は一切手を抜きません。これは相手が匠太だからということではなくテーブルに
立つ以上は常にベストを尽くさなければならないという俺のポリシーですね。もちろんわざと外したり
負けたりするつもりなど微塵も思ってません。
結果…
たいし W38-6L 匠太
っていきなりリーチまで持ってかれてるじゃん・・・偉そうな事言って危うく負けるところだった。危ねぇ…
負けて悔しそうでしたが、「次もがんばる」と言ってました。よしよし。それでなけりゃね。負けたりミス
したりすれば誰だって悔しいもの。それをぐっと我慢して次に向かう姿勢こそが大事ですからね。
食事をして匠太を寝かしつけて久しぶりにママと飲み会。その後、俺は明日の予習とDB系の仕事を
少しこなして大好きなスタートレックTNGのDVDを数話観て就寝。
充実した一日でしたね。

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