たまには政治向きなことなど…

今日も出張はなしでPCの授業が2コマ。順調にこなして夕方には昨日クライアントからOKが出たHPの修正を
終了させて動作確認。そして休憩に…
食事をしながらテレビを観ていると当然ながら新内閣の顔ぶれの紹介…
政治向きなことを書くと色々と意見を持っている人もいるのでどうかとも思うのですが、まぁ、小市民の戯言という
ことでちょっと今日は書いてみましょうかね?
今回の麻生内閣の是非はまだ実際には動いてないですから別にして現在の政治状況で最も悪い状況にしている
原因は何かと言うのを俺なりに考えてみました。
政権交代がない。確かにこれが問題でしょう。でも、自民が駄目だから民主が良いかといえば必ずしもそうで
ないところが問題です。政権選択を国民が出来ることを目的に現在衆院選は小選挙区制を用いています。
2大政党制であれば政権与党の不信が直接政権交代に繋がる訳ですね。アメリカやイギリスなどでも同じ
ような制度を採っていると認識しています。
日本でも自民VS民主で2大政党のように見えますが決定的な違いがあります。本来2大政党制というのは
民主党VS労働党でなければいけない訳です。日本は「自由民主党VS民主党」すなわち民主VS民主と
言う構図になっています。極端な話しどっちが政権を取ろうが広い意味で民主党な訳です。
俺の多少のデフォルメはあると思いますが本来民主党とは資本主義原理に基づき企業収益を上げそれにより
国を富ますことを目的する訳です。でも、それでは労働条件が厳しくなったり企業優先主義が故の弊害が出る
ことになります。そこで労働者側に立つ労働党が減税や賃金アップなどの政策を実行することを目的に政権を
取りに行くことになります。ただ減税は国の収益悪化を意味しますからインフラ整備の遅れや、賃金上昇による
企業収益の悪化などが起き、今度は民主党が前述の政策で国と企業収益を守ることで社会基盤の整備を
進める…
これが延々と繰り返され選挙の度に「労働者側に立ってもう少し生活を楽にして欲しい」と思えば労働党が
「現在の生活は悪くないからより一層のインフラ整備や企業発展による雇用創出を」と思えば民主党が政権を
取るというのが2大政党制の利点だと思う訳です。すなわち、国民の意思が反映されるということです。
今の日本を見ると自民党が駄目だから民主党にしようと素直に考えることが出来ません。なぜなら、方法論や
技術論は違っても基本的に見ている方向に大差がないように思えるからですね。今の民主党は政権を取る
ことだけを目的としてねじれ国会を利用し反対のための反対を繰り返すだけの政党に見えますし、かといって
このまま自民で良いとも思えません。
では、こうなった元凶はどこにあるのか。それは社会党だと思います。政権こそ取れませんでしたが、社会党は
日本における労働党の役割を担っていたはずです。それが自民と連立を組んだことで労働党としての基盤を
失い、さらに「社会民主党」と名前を変えてしまっては社会党なんだか民主党なんだかどっちつかずに国民に
愛想をつかされ選挙の度に議席を減らす始末…
今回の麻生政権誕生にしてもそうですが、マスコミ各社、コメンテーターなどはこぞって○○内閣などという
キャッチコピーを付けてはしゃいでますが、政治家やましてや政党党首までが調子に乗ってやっている現状を
俺は苦々しく思う訳です。特に毎回出てくるニックネームを付けるのが好きなのか単に乗せられてやっている
だけなのか不明ですが社民党はひどい…そりゃ議席も減らすよ…
では、活路はないのか?確かな野党、共産党?でも共産政権って時代じゃないだろうし…共産主義を標榜
している時点で日本の風土ましてや国際社会に受け入れられるとは思えない。ここはひとつ共産党に主義を
変えてもらって労働者側に立つ「社会労働党」とでも改名し共産主義を捨て社民党と合流し、民主党の一部
元社会党議員などで構成される左よりと言われる議員も取り込んで民主=保守勢力と対決する新機軸を
打ち出して貰いたい…って今の共産党には無理だよなぁ…
しゃ~ない、俺が「社会労働党」でも立ち上げるか…<もっと無理だって…
近いとされる衆院選では各政党候補のマニュフェストでも読んで一番主義主張の合う人を吟味するくらいしか
現状では仕方ないですかねぇ…まぁ、少しは変わってくれると信じて…
さて、日記に戻ろう…
22時頃にMIさん登場。今回のRace to 100 Round7は前回まで70-70の大接戦。ここまで接近戦に
なったのはS君とのRound2で100-96で勝利して以来。俺の調子うんぬんよりもMIさんが確実に地力を
付けている感じですね。勝負は上がりが肝心!ここからの30セットは必死で行かないと大差で敗北…そして
ロングゲーム連勝記録もストップされることに…いやいやそうはさせじ!
で、ふっと気付くと80-87で7ポイント差を付けられリードを許す展開。しまった序盤の流れを持って行かれた。
ただ、ここからMIさんは勝ちを意識し始めるはず。流れを変える隙があるとすればそこしかない。と機会を伺い
マスワリをきっかけに一気に攻勢に出ます。結局100-92で僅差のゲームを勝利。危なかった…
今日のどう?
マスワリ 1回(セブン 1番テーブル)
2008年 通算274回
Race to 100 Round 7
たいし 100-92 MIさん

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