1球の怖さ

今日はPCの授業が12時からと16時からの2コマ。空いた時間に明日のSIBC神奈川支部会でやる予定の
バーベキューの食材やらの買出し。結局、なんかずっと動いてた…とりあえず昨日直したPCは順調に稼働中。
問題はメインPCのメモリ不足。やっぱ増強しなきゃダメだろうなぁ…
夜は土曜日ということもあってセブンはまぁまぁの混み具合。裏でPCの仕事しながら店を見てると常連さんから
お声がけ。ということでセットマッチ開始。
もちろんと言うかいつものことだけど俺はアップもなしにいきなり始めた訳ですが、最初のうちはバカスカ入れられて
最近の調子じゃ太刀打ち出来ない感じ。まぁ、一生懸命やるだけさ。なんて嘯いていたんですが、1球を境に
形成逆転。俺の調子が上がった訳じゃないんですが、キーボールがどうも俺に有利に働く…
で、結果大勝したんですが勝ち負けはこの際どうでも良いです。現に常連さんはマスワリが4,5回出ているのに
俺はというと1回だけ。でも、ゲームには俺が勝った。そんなに入れた感じはしないし実際に入ってない…
勝負ってのはそういうものかもしれないですね。1球をおろそかにするとそれが何十球も引きずっちゃう。A級同士で
ゲームをしてれば回ってくるチャンスで確実に加点していかないとボロ負けしますからね。そういう意味では俺が
普段心がけているプレーが出来ていたのかな?とも思う訳です。
1球いい加減に撞いたとします。例えば「入るだろう」とか「大体こんな感じ」とかしっかりと決めずに撞いたとします。
するとそれが後々に影響します。そこでスパッと切り替えが出来ればよいですが、普通は切り替わりません。
すると同じようにいい加減な球をついてスパイラルに調子を落として行くと…
だから、俺は例え練習でもいい加減に撞くことは出来るだけしません。1球適当なフォームや力加減で撞くと
それは間違った経験を自分にさせていると言うことになると思うからです。ビリヤードというスポーツは経験則に
基づくプレーが多く存在します。
例えばどんな難球でも「これ行けそう」と思うと結構な確率でポケット出来るものです。逆にどんなに一見易しく
見える配置でも「やばいかも?」と思ったら大抵やらかします。この「行ける」と「やばい」の境目は実は経験だと
思っています。すなわち、「こんなに難しいけど入れた経験がある」というのと「こんなに易しいのに外した経験が
ある」ということです。
前述の話に戻れば練習中に撞いたいい加減な玉はいい加減な経験としてインプットされてしまう訳です。これは
絶対にマイナスです。だから、俺は練習中も神経を集中させて常に真剣にプレーするようにしているつもりです。
今までどれだけ試合で1球に泣いたかしれないですからね。それも経験なんですけどね。
今日のどう?
マスワリ 1回(セブン 1番テーブル)
2008年通算 136回

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