SIBC練習会

今日はSIBCの練習会で渋谷に行って来ました。
毎回、楽しみで仕方ないんですけどね。なんでこんなに楽しみにしているのか自分でもちょっと不思議なんですよ。
最近は練習会のトーナメントに出ることもないですし、14時に行って初心者講習の講師をして、15~17時まで初心者講習を受講してくれた皆さんや、トーナメントで負けてしまった皆さんのお相手をするなんて感じなんですよね。
無い時間を作って、電車賃とゲーム代払ってビリヤード教えてる時間が中心で自分でプレーする時間なんてほんの僅か。もっともビリヤードやりたいだけならセブンで店番しているときに好きなだけ出来ますし、常連さんと毎日のように撞いてる訳です。
まぁ、普通の感覚なら続けないでしょうね。
実は俺もSIBCを辞めようと思ったことがあります。数年前でしたかね?母親が体調を壊してセブンの店番は俺ひとりの状態。セブンの開店時間に合わせて早退せざるを得なくなりトーナメントに参加するのは途中でいつも抜けてしまうので心苦しかったんですよね。
そこでトーナメントへの出場を止めて初心者講習の講師とその後は空いている人との相撞きという今のスタイルに変化して行ったときだったと思います。
俺はセブンでビリヤードをしている時には残念ながら店長な訳です。相手をするのはお客さんです。まぁ、変な気の使い方は返ってどうかと思うので自分らしくプレーしていますが、でも、店員とお客さんという関係がなくなる訳じゃありません。
近隣の他店に行っても(もう、数年行ってませんがw)セブンの店長と見られる訳です。
まぁ、そういう意味ではSIBCはビリヤードという共通の趣味を持った友人達と気ままにプレー出来る場所だった訳です。俺にとってビリヤードは普段は仕事です。でも、SIBCに参加しているときだけは自分の趣味として参加出来ていた訳です。
楽しみにしていたトーナメントに参加することが出来なくなり、しばらく経った頃に「もう、いいかな?今回で最後にしよう」と思って参加した練習会がありました。
いつものように初心者講習の講師をしていると隣のテーブルで先月初心者講習を受けていたメンバーが俺の教えた練習をひとりではじめました。
「その後、どう?」
話しかけた俺に彼は・・・
「ビリヤードめちゃくちゃ面白いです。最初にちゃんと教わって良かったですよ。ありがとうございます。」
そう言った彼のフォームは一ヶ月前とは別人のように良くなってました。そうとう地元で練習したんだろうと思います。そのとき思ったんですよね・・・
まだここに俺の居場所はある。そして、まだやらなきゃいけない事もあるって・・・
それからは吹っ切れたようにただただ楽しみとして練習会に参加してます。一人でも「ビリヤードが面白い」って言ってもらえる人を増やしたいですからね。
ってな訳で実はある俺にとっては重大な、興味のない人には全く無意味なある決断をしました。本当ならばここですぐに発表しないといけないのかもしれませんが、その前に色々と環境の整備をしないといけなかったりするので、今は勝手に俺が決断したことだけを書いておきます。
ちゃんと決まった形になったらここで発表します。「勿体つけやがって・・・」と思われるかもしれませんが、すいません。今日はここまでにさせて下さい。

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