たまには技術論(ブレイク編)

今日は午後から平塚の大学でITパスの授業を5時間。まぁ、5時間しゃべるくらいはいつものことなのでどうということはないんですが、やっぱりスケジュール通りに進行させるのが一番難しいですね。
もっとも俺も得て不得手はある訳で講師という立場上どんなご質問でもお答えしてますが、どちらかと言えば専門はコンピューター技術に関するところなので今日からはじまったテクノロジー系の解説はちと力が入りますね。まぁ、それで空回りしたら意味がないんですけどねwww
相模線に乗っていると海老名でセブンの常連さんと乗り合わせました。1駅ですが少し話をしてそのまま一緒にセブンへ出勤www
タップを換えて欲しいとのご要望だったのでサクサクと付け替え。これも慣れなんでしょうけどね。平均して30分くらいで付け替えるんですが、やっぱり付けやすいタップを付けにくいタップとあるんですよねぇ・・・
総じて積層は付けやすいものが多いですね。成型がちょっと面倒ですがファイバー系も付けやすいです。1枚皮は普通。もっとも付けにくいのはブレイクやジャンプ用の硬質な樹脂系タップですね。接着剤の乗りは悪いしハードショットに使うタップですからどうしても外れやすいし・・・
タップ付けも癖みたいなものがあるようで、人が付けたタップの交換は時間が掛かるケースが多いですね。はじめて交換する場合や前に付けたのが俺自身だったりするとやりやすいです。
今回は初のタップ交換でしかもファイバー系。まぁ、比較的簡単に上手に付けられましたよ。そのうちメインのページでもタップ交換なんかのメンテ情報も入れたいんですけどね。
メインサイトはまったく手付かずになっているので困ったものです。リニューアルのプロトタイプまでは出来ているので部分公開だけでもしようかと何度も思ったんですが、そのたびにもうちょっと、もうちょっと・・・って感じで・・・
まぁ、そのうちやります。もっとも自分のサイトを色々といじっている時というのは余程時間の余っているときなので経済的には相当ピンチな状態だと思われます。<いつもピンチじゃんってツッコミはなしねwww
ビリヤードの方はセットマッチを1回だけ。最近、ちょっとブレイクを変えているんですが今日は1発だけようやくイメージに近いブレイクが出来ましたかね?
ブレイクってどうしても強く割りたくなるじゃないですか。でも、本当はあまり力が伝わっていないんじゃないかと思うんですよ。なぜかって?力いっぱいブレイクして手玉がたくさん動きますよね?ということはですよ・・・
エネルギー保存の法則からして手玉がたくさん動くということはそれだけパワーがロスしているということになる訳ですよね?フルブレイクで手玉ビタ止め!なんてのはプロでも難しい訳でましてそんじょそこらのアマチュアレベルで出来っこない訳です。
手玉が動くパワーロスを仮に7割だとすれば逆に7割の力加減で正確に割った方がリスクが減ると思う訳です。しかも理屈上のパワーは一緒です。
さらに俺は抑えて5割程度で割るようにしています。もっとも力を適切に抜くというのはスピードまで半減してしまうこととは違います。俺のブレイクの最高速は42Km/hですが5割くらいに力を抜いても20Km/h後半はゆっくり出ます。
まぁ、仮に30Km/hだとして俺の最高速の約70%の速度は確保している訳です。物理的に考えればブレイクによって生じる力は速度に比例するはずなので、いかに力を入れるかではなくスピードを上げるかが重要な訳です。5割の力で精度を上げて7割のスピードが出れば結果は精度の上がったフルブレイクに近い威力になる計算です。
まぁ、計算どおりにならないところが面白いところでもあるんですが、ちょっとだけ向上している気がします。ブレイクさえコンスタントになればナインボールでのマスワリ数はおのずと増えますからね。

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