アプローチ

今日はPCの授業を1コマやって、それから新PCの設置に生徒さんのお宅にお邪魔して、さらにPCの授業を1コマ。まぁ、土曜だと言うのに結構昼間から忙しかったですねぇ・・・
夜はセブンで常連さんとセットマッチ。まぁ、いつものパターンですね。ちょっと前に代えたシャフトですがようやく自分の意思とフィットする感じになってきましたね。同じノーマルのシャフトなんですが、やっぱり木は生き物ですからね。1本1本微妙にフィーリングが違うんですよね。
ただ、前のシャフトの印象がまだ残っているらしく自然に振ったときに癖を出しちゃうことがありますね。逆に言えばまだ意識しないと使えない部分があるってことですね。
これを無意識に出来るようになるともうちょっと広い世界が見えそうなんですけどね。
車の運転でもそうですよね?教習所を出たばかりの頃は赤信号を見て30m手前で減速して停止線で止まるなんてのをひとつづつ頭で考えて実行する訳です。
しばらくして慣れると赤信号を認識した時点で勝手にブレーキに足が乗り、適切にスピードを落としてピタリ停止線で止まる訳です。
頭で考えてやろうとしているうちはまだ出来てないってことですね。これを実現するにはどうすれば良いかといえば練習すれば良い訳です。何度も何度も繰り返して意識せずに出来るところまで練習する訳です。
でも、慣れすぎも良くありません。いつもの作業だから大丈夫と思って作業をすると大抵ミスが出ます。ビリヤードも一緒です。きちんと意識する部分は意識しないと普段では考えられないイージーミスをします。そんなときは多くの場合技術的な原因ではなく油断といった精神的なものが影響していると思います。
それを技術要因だと思って練習すると深みにはまります。以前にも書いたことがありますが、完璧なフォームだから思い通りのプレーが出来るんじゃないんです。
思い通りのプレーが出来たときの形がその人にとっての理想のフォームであり考え方なんです。アプローチが逆の人が多くいるような気がしますねぇ・・・

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