理想論

今日は水曜日なのでセブンは比較的にぎやかでしたね。毎週、水曜日はお客さんが多い(と言っても満台になることは稀ですが・・・)ので楽しみなんですけどね。
昼は溜まった書類を書いてました。まぁ、ワープロでポチポチ打つ訳ですが、結構な量と検証が必要なんでそれなりに時間が掛かります。明日はちょっと商工会に顔を出す予定なのでその資料は何とか作ってしまわないといけないですからね。
ビリヤードの方はというと今日は昨日とは打って変わってボロボロでしたね。まぁ、これが実力なんだから仕方ないんですが、イメージさえも出てこない・・・
まぁ、こんなときもありますよね。色々と精神的、肉体的に疲労が蓄積されているんだろうと想像は出来ますが、そんなの言い訳にもならないですからね。
とにかく今、持っている力で全力でプレーするしかない訳です。結果はちょびっと残念でしたけどねw
ビリヤードで結構誤解されているんじゃないかな?ってことを・・・
A級にもなれば少々難しい配置でもバンバン入れて、易しい配置ならば1転がりのネクストさえもコントロールすると思ってる人もいるんじゃないか?と思う訳です。
でもね・・・
他の人は知らないし、俺よりもっと上級者はそうなのかもしれませんが少なくとも俺は違います。
「1点で出す」
まぁ、出来る出来ないは別にして良く使われる言葉ではあります。俺にはそんなこと出来ません。だって何万球と撞いたであろうホームテーブルのバンキングでさえ負けることがあるわけです。ただ短クッションを手玉で往復させるだけですよ?それさえ1ポイント近くずれることがある訳です。
先球を入れてなおかつ手玉をコントロールして1点で出す?俺には無理ですよwww
点ではなく狙いは線で見てます。そして、ネクストはテーブル全体を面で見てます。さらにはフォームを作るときには空間で見てます。
何が言いたいのか分かりにくいですよね?俺も説明が難しいんですが、少なくとも手玉をここに止めたいとかは考えてないんですよ。う~ん、考えてないというのはちょっと正確性を欠きますが手玉が次の球を狙える配置になるように身体が反応してくれているというのが近い表現ですかね?
「この辺」というエリアを指したアバウトなものとも違うんですよね。感覚の問題なのでこれを言葉で表現するのは難しいんですが・・・
で、肝心なのは結果に対して自分の思ったとおりになっていることはほとんどないってことです。でも、そこそこの確率で取り切ることは出来ますし、A級としてはまぁ普通のプレーは出来ているんじゃないかと思う訳です。
思い通りにならないとイライラするものですが、そもそも1点で理想を追うようなことをしていないので自分のプレーに腹を立てるということはありません。まぁ、最近はないですが強いてあげれば気のないプレーをしたときには自分のプレーが嫌になりますけどね。
理想を追うのは大切ですが、理想どおりにならないことの方がビリヤードじゃなくても多い訳です。現状をどう次に繋げて良くするか?ってことを考えてさえいれば失敗したことや理想論だけで振り返る暇なんかないものですよ。

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