コンディション

さて、3時間弱の睡眠から飛び起きて今日も世田谷の大学で5コマの授業です。定刻に到着して授業を開始した訳ですが、さすがに講義しながら講師が寝ちゃうなんてことになると洒落にならないので結構気が張ってます。
今回は前回の記事にも書いたように特別講習的な要素があるので参加人数は2名。これじゃ生徒も寝ることが出来ませんしねぇ・・・まぁ、退屈な授業にならないようにしているつもりではありますが・・・
でも、俺にとってはPC教室でマンツーマンで授業をしている状況と極めて近い環境で授業をしている訳です。やりやすいと言えばやりやすいですね。
それに50人からの人数が居ると中々全員の行動や性格などを把握することは短期間では難しいですが、この人数ならばそれも可能ですし、休憩中なんかにも色々と話も出来ますからね。
まぁ、どこまで本音か分かりませんが講義の評価やら内容に対する要望なんかも休憩時間の雑談の中で聞くことが出来たので俺にとっては貴重な資料になりましたね。
今日も5限まで授業をやって帰宅したのは昨日と同じ19時半。風呂に入って食事して20時にセブンに入ってメール等のチェック・・・
までは昨日と一緒ですが、今日はさすがに横浜に行くことはないのでそのままセブンで店番です。水曜日は比較的常連さんの多い日なんですが、今日も常連さんを中心に結構賑やかでしたね。
俺は常連さんのお一人と珍しく4番テーブルで11ボールのセットマッチを3回ほど。コンディションがあまりに1,2番テーブルと違うんですが、ある程度身体が自然にアジャストしてくれたので悪くはなかったですね。
コンディションを把握するということと、コンディションに合わせるということは似ているようでも違うと思ってます。コンディションを把握するということは意識下で「速いな」「遅いな」と思うことはあってもそれに対応するためにいつもと違うショットバランスにはしないようする必要があると思うんですよね。
それじゃネクストが合わなくなるんじゃない?
と思われるかもしれませんが、コンディションを把握することで身体がそれに対応してくれればいつもと同じようなショットになるんですよね。
例えば車を運転していたとしましょうか。雨と晴れとではブレーキを掛けたときの制動距離が違うはずです。でも、多くのドライバーはそれを意識することなく停止線で止まれますよね?もちろん、初心者のうちは「雨だから手前からブレーキを踏まないといけないな。強く踏みすぎると滑るかもしれないから気をつけよう」とか思うかもしれません。でも、慣れていればそんなことをいちいち考えたりはしないものです。
逆にそこにばかり意識が行くと周りの風景に意識が行き難くなり返って事故を起こす可能性もあると思います。
かと言って雨の日に晴れの日と同じ運転をしたらやっぱり危険です。すなわち、雨であると言う外的要因を把握した上でいつもと変わらぬ運転を自然と出来るのが良い訳ですね。
ビリヤードのコンディションも同じだと思います。テーブルが速いの、遅いの、ポケットが狭いの、広いの、クッションが長いの、短いの・・・
それらを把握した上でいつものプレーが自然に出来るというのがコンディションに強いプレーヤーだと思うんですよね。まぁ、今日はそれが比較的出来ていたかなぁ?と・・・
諸々の雑務と明日の講習の準備を終えてベッドに入ったのは結局3時過ぎ・・・明日は集中講義のラストです。3時間睡眠が続きますが気合で乗り切らねば・・・

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