日大高校VS綾瀬高校

今日はお楽しみ。高校野球神奈川大会4回戦を相模原球場に観に行って来ました。えっと、実はあまり俺は高校野球(甲子園大会)を観ることはありません。野球は観るのもプレーするのも好きです。それに軟式とは言え元高校球児。高校野球自体が嫌いな訳でもありません。
ただ、どうせ観るなら高度なプレーを職業としてみせるプロ野球の方が断然面白いと思うんですよね。一生懸命プレーしている高校生には申し訳ないですが、高校野球とプロ野球ではレベルが違いすぎます。一応の野球経験者としてはより高度な野球が観たいと純粋に思う訳でそういう意味ではあまり高校野球をTVで観るということは積極的にはしてません。もちろん、時間があってタイミングさえ合えばTVも観ますけどね。あまりに商業主義になってしまっている甲子園大会は思い入れのある高校でもなければ無理に時間を作ってまで観る事はないという感じです。
でも、でもです。単にプロの優れた技術を観るというのとは別の楽しみ方もある訳です。思い入れのあるチームを思い切り依怙贔屓しながら観る。これだって十分楽しめます。
そのチームは…もちろん、我が母校日大高校に他なりません。神奈川と言う強豪ひしめく地域にいるため古豪などと呼ばれることはあっても日大付属高校の中では甲子園経験のない数少ない高校(真偽は確かめてませんが、うちと日大習志野だけとの噂…)であり、夏の県大会では決勝に過去4度コマを進めるもことごとく跳ね返され…それでも、我が母校の優勝を願い毎年この時期はワクワクソワソワしている訳です。
で、夏休みということもあり匠太を誘って相模原球場まで行ってきました。
球場に着くとまずは高校時代の担任の高橋先生に電話。1塁側の上の方でこっちを向いて手を振ってます。お会いするのは2年ぶり。話をするのも去年の県大会の際に電話で話をしたのが最後ですから1年ぶりです。すでに定年退職されて数年が経っているので在校生はほとんど知らないようですが、まぁ、名物先生と言っても本人も怒らないでしょうwww
高校時代のホームルームや社会科の授業のときと全く変わらない口ぶりで近況などを話ししてくれました。その中で…
先生:「おい、福田。水田先生は知ってるよな?」
俺:「えぇ、もちろん」
担当学年は違いますが生活指導のおっかない先生でいつも朝は校門のところで竹刀を持って立っていた印象。(いまどきそんな先生も高校もないだろうなぁ…)ときになぜ?と思うと高橋先生の隣に座っているのはそのご本人。高校時代の怖い印象はなく柔和な笑顔で…
水田先生:「高橋先生のクラスだったの?久しぶりだね」
と声を掛けていただきました。もちろん先生が俺のことを知ってる訳はありません。担当学年違うし俺は生活指導の先生を煩わせるような生徒じゃなかったですからね。
そんな旧交を温めながらも試合がはじまります。
相手は県立綾瀬高校。友人からの情報によると前の試合を1安打完封に抑えたエースを中心に得点もかなり取ってくる打線で県立とはいえ油断は出来ない相手とのこと…
1回の表にいきなり先制点を奪われロースコアでの接戦が予想される中ではちょっと不安な立ち上がり。それでも1失点で凌いだので相手ピッチャーを観てから…
相手ピッチャーは確かにストレートはそこそこ速い。ただ、カーブが良いと聞いていたのに今日はそのカーブでカウントが取れない。一昨日完投したばかりですからね。きっとこの炎天下では疲れも溜まっているんでしょう。すかさず2点を取って逆転に成功。
その後はホームランなども出て2回、3回に1点づつを加点。3回を終わって4-1でリードします。
匠太はと言うと野球のルールがまだ良く分かってないので…
「今はどっちが勝ってるの?」
「点は入った?」
「今は何回?」
などなど野球初心者の質問オンパレード。その中でも…
匠太:「ホームランを打つと点が入るんだよね?」
俺:「そうだよ」
匠太:「どこに打ったらホームランになるの?」
俺:「あの遠くに見える柵があるだろ?あれを越えればホームランだよ」
匠太:「そっか、観てみたいな。ホームラン打て~」
と言ったその次の球を日大の4番がレフトスタンドに叩き込みます。おいおい、どんなタイミングだよ…
4回の表に1点を取られ4-2の2点差に詰め寄られます。しかも、裏の攻撃でははじめて3者凡退となり明らかに悪い流れ…
5回の先頭打者も出塁させピンチになるところをダブルプレーでリズムを掴みます。裏の攻撃で1点を加え流れを引き戻し、さらに6回にも1点加点。6-2とします。
7回の表に綾瀬高校はエースを諦め代打を使います。裏の攻撃では2番手ピッチャーが登板しますが、日大攻撃陣がここぞとばかりに集中打を浴びせて1点を追加しなお1アウト満塁。あと2点でコールドが成立しますが、ここで綾瀬高校は3番手のピッチャーが登板。虚を付くスクイズを慣行しこれが2ランスクイズになりコールドが成立。9-2の7回コールド勝ちでした。
先生と一緒に校歌を歌い(神奈川大会では甲子園大会同様に試合後に勝利チームの校歌を歌う)勝利の余韻に浸りながらママに電話。ママの母校は別の球場で同じ時間に試合をしていたんですが、こちらも4回戦を突破してベスト16入りを果たしたそうです。対戦するとすれば準決勝。ちょっと難しいかもしれないけど期待もしたいですねぇ…
帰り際、併設している淵野辺公園によって匠太と少し遊びます。匠太も楽しかったと言ってますしまた機会があれば一緒に観に来たいですね。
次の試合は24日に保土ヶ谷球場で横浜隼人との試合。去年やられた高校ですね。そして、去年は隼人がそのまま勝ち進み甲子園に出場。是非リベンジして欲しいものです。聞いたところによると春の大会で当たり今のチームで勝利したことがあるそうなので期待したいですね。
夜はセブンに入ります。常連さんに1時間ほどカイルンやりませんか?と誘われたので否やはなくカイルンを1時間ほど。まぁ、当たりませんな。キャロムのセンスはなさそうだ…って誰だ?ポケットのセンスもそんなものだって?まぁ、否定はしませんがwww
ビリヤードはセンスは関係ないです。あってもセンスのある人なんてごく一部。ほとんどの人は努力で実力を付けてるはずです。センスがないから上手くならないんじゃないんです。練習しないから上手くならないんです。分かってはいるんですがね…

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