練習の意味

今日はPCの授業が1コマ。で、この授業は義理弟が来ていたんですが、義父母から匠太に誕生日のお祝
と言う事でケーキを頂きました。匠太はまたケーキが食べられると大喜びでしたね。
ビリヤードの方は金曜のセブンデーということもあって久しぶりの常連さんも含めて結構賑わいました。
毎日これくらい賑やかだともっと楽しいんですけどね。
最近ちょっとキュースピードと実際の動きのイメージが合わないので基礎練習をちょろっとしてみました。
う~ん、重症ですね。もっとも悲観的にはなってませんけどね。自分で納得の出来ないことがある、だから
練習してもっと上手くなりたいという風に思える訳です。
自分のレベルが上がるにつれ要求もドンドン上がって行くわけです。それでもビギナーやC級と同じ様な
ミスをすることだってあります。逆にB級にはミスに見えなくても俺にとってはミスであると言うことだって
たくさんあります。もっと言えば俺には上手く行ったと思えても上級者が見ればミスに見えることだって
あるでしょう。
何をもってミスと考えるかはその人の実力や考え方、やりたいことによって異なる訳です。ビリヤードは
絶対にミスをするゲームです。そのミスの度にいちいち落ち込んでたりしたらゲームになりません。
俺だって人の子ですからミスすれば悔しいですし、恥ずかしいですし、自分を責めたくなることもあります。
でも、それが何か解決に繋がりますかね?それで上手くなるんだったらミスしたときに思い切り悔しがって
大声で「ちきしょ~」と叫び、一晩中涙に暮れて、反省文を延々と書きつづけます。それで上手くなるならね。
俺はまだまだビリヤードが上手くなりたいんです。はっきり言ってそんな無駄な時間を過ごしている暇は
ありません。だってそれじゃ上手くならないもん。
じゃあどうすれば良いか?撞くしかないんです。きちんと繰り返し繰り返し辛くても、出来なくても、いつか
出来るようになると自分を信じて1球1球に真剣に向き合ってミスしたときには原因を探り、上手く行った
ときにはそれを身体に覚えさせるように苦しくても歯を食いしばって練習するしかないんです。
今はスポーツの基礎練習でうさぎ跳びをするなんてことはまずありませんよね?最近の若い人はうさぎ跳び
自体を知らないかもしれません。練習中の適度な給水しかもスポーツドリンク等で取るなんてのは今は
常識ですよね?
でも、俺の学生時代はうさぎ跳びで足腰と根性を鍛え、練習中に水を飲むとバテるし楽をしているとして
練習中の水は厳禁だったりした時代です。
はっきり言ってナンセンスです。そんな練習しても効果はゼロではないでしょうが、リスクの方が高い訳
ですよね?
ビリヤードだって一緒です。効果の低い練習を根性でやっても得る物は少ないんです。回り道だと思っても
地道な練習をきちんとやることこそが実は一番の上達の近道だと思う訳です。
キャッチボールの出来ないプロ野球選手は居ませんし、練習を開始するときには必ずキャッチボールを
する訳です。これは小学生から大リーガーまで一緒です。
そして、キャッチボールはいつまで経っても上手くなりません。もっとも基本だからです。
俺のビリヤードもいつまで経っても基本がしっかり出来ません。でも、それで良いと思ってます。出来た
と仮に思ったらそこが俺の終着点です。出来ないからこそ俺はまだ上手くなる要素があるんだと思って
練習出来るんですからね。
あぁ~練習してぇ~なぁ~<病気だね。

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