入力方式

今日は昼間はPG系の仕事の仕上げ。簡単なマニュアルなんかも添えてクライアントに投げたので、特に問題が
なければこの仕事はひと段落と…うん、がんばった俺。
夕方にPC教室の授業が1コマ。あまり授業風景の描写なんかはしないんですが、今日の受講生は今回が2回目
まったくのPC初心者という事で前回はマウスやキーボードの扱いを中心に講義。その中で問題になったのは入力
方法について。ご存知のとおり日本語の入力にはローマ字とかな入力とがあります。
ちょっと勉強した人ならかな入力の優位性を理解していると思うんですが、世はローマ字入力全盛時代…実は
俺もローマ字入力な訳ですが、最初からはじめるならば絶対にかなの方が有利です。まぁ、他のPC教室ことを
とやかく言うつもりはありませんが、ローマ字入力に矯正するケースも多いと聞きます。
俺に言わせれば講師の技量不足と不勉強以外の何者でもないですけどね。ちなみに俺は前述のとおり普段は
ローマ字入力です。これは今から25年前に俺がPCを始めて触ったころには日本語を入力する機会というのは
極端に少なく、BASIC言語を中心としたプログラム開発=パソコンを使うということに由来しています。
プログラム言語は一部例外を除いてほとんどの場合は半角で入力するのでアルファベットの入力が有利となる
訳ですが、今のように英字を入力する機会が減っている現状ではかな入力の方が圧倒的に有利です。
キータッチは半分で済みますから同じ速度で打てるようになれば倍速い計算になります。ローマ字入力しかした
ことのない人がかな入力をしようとするとキーを捜すのに手間取り時間が掛かるのでかな入力は遅いという
間違った見識が横行しているのが現状です。
それにかな入力であればそのまま日本語を入力出来ますが、ローマ字の場合には一度ローマ字に置き換えて
入力する必要があります。私ももちろんタッチタイプしていますしローマ字の綴りは意識しなくても勝手に手が
動いてくれます。でも、頭の中ではローマ字に変換する作業を随時している訳です。はっきり言って無駄な
動きです。
さらに言えば現在のキーボードの配列というのはワイヤー式タイプライターの名残なので電子式になっている
現状にそぐわないと言われています。アメリカ辺りではより高速なタイプが出来る新しいキー配列も提唱され
徐々に導入が進んでいると聞きます。
その流れで日本にそのキー配列が入ってきたらローマ字入力の人は壊滅的なダメージを追うことになるかも
しれませんねぇ…
で、前述の受講生の方ですが家に帰ってそのことを家族に話したら「そんなPC教室があるのか?」と言われた
そうです。まぁ、よくある話しなんですが…
うちの教室に通って頂くのが一番ですが、遠い方もいらっしゃるでしょう。お近くで良いPC教室を見つけるコツを
ひとつお教えしましょう。ここで触れた入力方式を尋ねます。「ローマ字、かなどちらも対応できますが、経験が
ないようでしたらかな入力をお勧めします」という教室なら良く勉強している講師の方のいる教室と思って
差し支えないでしょう。
逆にローマ字しか扱いませんと言ってローマ字を強制するような教室は自分の知っていることだけを押し付けて
一事が万事やらされている感じの授業になってしまうことが多いと思いますので避けた方が無難でしょうね。
ここはビリヤードをしている人が多く読んでいると思うので、似たような現象に例えてみましょうか?初心者用の
道具と思われがちなレスト(メカニカルブリッジ)ですが、撞き難い場所を補助してくれる大事な道具です。
もちろん私も必要に応じて使います。でも、見たことありませんか?初心者同士のビリヤードでレストを使うのが
ズルイとか初心者用でカッコ悪いとか言ってる人たち…
知らないというと言うのはそういうことなんですよねぇ…
コラムがなくなちゃったからたまにこういうネタものもブログに書いて行こうかなぁ?なんて思ってますです。
さて、ビリヤードは夕方に先日折角来ていただいたのにSIBCの練習会でご一緒出来なかった方がまた練習に
来てくれたので休憩までの30分程度でしたが相撞きさせて頂きました。今度は時間のあるときにもっとゆっくり
やりたいですね。
休憩明けから常連さんとセットマッチを6回。雨が降ってきてコンディションが難しかったですが、まぁなんとかそれ
っぽいビリヤードにはなってましたかね?もっとも昨日の現象を引きずっているようでまだインパクトに違和感が
あるんですが、これは撞き込みながらの調整になりそうですね。
最後にブレイク練習を30分ほどやって今日は終了。なんか疲れた一日だったなぁ…
今日のどう?
マスワリ 5回(セブン 1、3番テーブル)
2008年通算 99回

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