悔し涙

今日は珍しくPCの授業はなし。午前から午後にかけて一通りのルーティンワークをこなして「何しようかなぁ?」と
考えたんですが、夕方から雨の予報。こりゃ匠太を誘って少し散歩にでも行くか。ってな訳で珍しく午後から散歩。
匠太はパパのことが大好きでいつでもべったり。いつまでも強くてやさしいパパでありたいと思いますが、実際の俺は
それほど強くもやさしくもないんですよね。虚勢を張らない程度に匠太の前では良いパパでいたいと思いますけどね
で、いつものようにいつものコースを散歩です。途中のかけっこゾーンでは段々足の速くなる匠太に目を細めたりして
居た訳ですが、駅まで来ると「パパぁ。僕、シーソーのある公園に行きたいんだ」と言います。シーソーのある公園?
ははぁ、あそこか。まぁ、今日は時間もあるしいっか。「パパが帰るよって言ったら帰る約束出来るかな?」「うん」と
言うわけで近所の公園に行くことに…
公園には誰もいません。滑り台、ブランコ、鉄棒と一通りやりましたが、なぜかシーソーだけやりません。直接言って
いた訳ではないので確信はありませんが、シーソーの公園とはママの実家の近くの公園のことのようです。そこに
3人で行くと必ずシーソーするのでそのことだったみたいですね。すなわちママも一緒に遊びたいなぁ。ってことだった
ようです。最近匠太の言動は奥が深い…
しばらく遊んでいると遊具から落下します。まぁ、たいした高さじゃないし、頭を打つ前に俺が抱きかかえましたが
足をちょっと打ったようです。痛いというよりビックリしたんでしょうね。大声で泣き出します。そのままひょいと持ち上げ
「痛くて泣いてるの?」
「痛くない」
「じゃあビックリしたの?」
「ビックリした」
「そっかぁ。もう大丈夫?」
「うん、大丈夫」
で泣き止みました。俺は匠太に男だから泣くなとかすぐに泣き止めと言ったことは言いません。時には泣くのを我慢
することも大事ですが、泣きたいときに素直に泣ける心の方がもっと大事だと思っています。現に匠太は悔しい時は
目に涙をいっぱい溜めながら必死に泣くのを我慢することがあります。
泣いて、笑って、怒って、みんな大事な感情ですからね。コントロールは徐々に出来るようになります。無理に
感情を抑えて親の顔色を伺うような子供にはなって欲しくないですからね。
そして、公園を後にしての帰り道。匠太が「パパぁ、駆けっこしようよ。負けないぞぉ」と言うのでいつもの場所まで
移動して「よーい、どん!」どうもこのとき匠太は本気で俺に勝つつもりだったようです。今まで見たことの無い
真剣な走りでとっても速く走ります。最初はハンデのつもりでゆっくり流していた俺もさすがにやばいと途中から
ちょっとマジに走っちゃいました。
結果は当然ですが俺の勝ち。いくらなんでも3歳児に負ける訳には行きません。<負けず嫌い…
で、この後なんですが匠太が泣き始めます。「どうしたの?」と聞くと「パパに勝てると思ったの。すごく速く走ったの」
そっかぁ。真剣にやった後の悔し涙か…良い事だ。俺も高校野球にビリヤードの試合真剣にやったものほど涙を
いっぱい流したもんな。そこから学べるものは決して机の上にはないからね。まだまだしばらくはパパは匠太の壁に
ならないとなぁ…
で、夕方からは久々にビリヤード専門家ブログを更新。お待ちいただいていた方すいません。ようやく更新しました。
他にも自分の管理するHPを数箇所いじって今日のPC関連は終了。
遅い時間にA級の常連さんとセットマッチを2回ほど。まぁ、なんとかビリヤードっぽかったかな?まだまだって感じ
ですが、徐々に色々なもののペースを上げて行きたいですね。

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