ZAMカップ

今日は前々からここで予告していたZAMカップ当日です。会場は横浜の鶴ヶ峰にあるアストロ。
うちからだと電車で40分くらいですかね?10時集合ってことだったので逆算すると9時6分の
相模線に乗らないといけません。今朝寝たのは6時過ぎで起きたのは8時半って完璧寝不足...


もっとも平均睡眠時間4時間強の俺としてはあまり変わらないと言えば変わらないんだけどね。
途中マックに寄って朝飯を調達。エッグマックマフィン久しぶりに食った。午前中にマックなんて
まずいかないからねぇ。そうこうしている間にアストロに到着。時刻は10時ちょっと前。ここまでは
計算どおり。試合開始は10時半の予定。それまで挨拶やらルール説明なんかが行われます。
トーナメント表を確認すると...どっひゃ~予想はしてたけどA級ばっかじゃん。B級は3人くらい?
な~んて思っていたらキャンセルも出たんで実際に出場したB級は確認出来たのは1人だけ。
さらに言えばこの中にSAも数人含まれている模様。(確認出来たのは2人)最近、外に出ること
少ないから誰が誰やらさっぱりわからん。さすがに有名どころのプレーヤーは分かるけど
ほとんど知らない。逆に言えば相手も俺を知らないってこと。まぁ、気楽にやりましょ。ところが
俺の1回戦の相手は聞き覚えのある相手。試合会場でも何度か見かけているけど話しをした
ことはない。もちろん実力は不明。この程度の知識でも試合をするときにはゲームの中で見れば
良いし、自分のビリヤードをするしかないからね。11時半くらいについに俺の出番が回って
来ます。
対戦相手の顔は知ってるけどプレーは知らない。やっぱり予想通りです。バンキングをあっさり
取られてオープニングは相手ブレイク。最初はさすがにお互い硬くて手探りの状態ながら
しっかり1セット目を持っていかれます。2セット目は相手のブレイクがノーイン。2-9が
いい感じでコンビで狙えそうです。1番を沈めてっと…どっひゃ~ネクスト違うやん!!ってな
ことになりましたが、今更方針変更も出来ないので自ら難しくしてしまったコンビを必死に
ねじ込みます。で、対戦カードにスコアを記録しに行ったのですが、ここで「おや?」ってな
ことが起きてます。俺に既に1つ入ってる...そう、相手の付け間違いです。付け間違いは
無効ってことになっているので、相手のスコアが消えます。でも、俺に付いたこの1ってのは
どうするんだろ?まさか俺が貰える訳もないですが、相手と一緒に本部に確認。結果予想
どおり俺の1-0リードの状態で再開です。今日の初ブレイクはうまく当たってくれません。
実はセブンのテーブルはブランズウィックに比べると若干クッションが低いのでブレイク時の
手玉のポジションを若干変更しないといけないのですが、舞い上がって忘れてました。てへっ
その後の展開は覚えてませんが、取り切り、マスワリ、俺の1ミスからの取り切りってな感じで
あっと言う間に1-3でリードされます。ここで離されてはまずいと方針を切り替えて入れを
優先して少々の難球でもチャレンジする攻めの体勢にすることにしました。すると不思議な
ことにバンバン入り始めます。もっともそれまでに撞いていた回数は数回ですから元々今日は
入る日だったのかもしれません。ラッキーなショットもあったものの4-4に追いつきます。
今日の試合は6先のシングル。すなわち負けたら終わり。フルセットでも1時間くらいの試合
時間でしょうから場代に時間4000円は高すぎます。セブンのデータイムの10倍です。(笑)
少しでも長くプレーして元を取るには(せ、せこい...)なんとしても勝たなければいけません。
ってな状況にも関わらず、4-5で先にリーチを掛けられます。しかも残りは比較的易しい
配置。諦める訳ではないですが、状況としてはかなりピンチです。そこで、相手は7-8を
ポジションミス。残り2つなのに見えません。果敢にジャンプで入れに行きますが惜しくも
外れてピンチが一転、大チャンス!!8,9を順当に沈めて追いつきます。しかも、ブレイクは
俺が握ってます。マスワリを出せば相手は見てるしかない訳です。ひっひひ…やったるぞ。
っておい。取り出しね~じゃん。ってな訳でマスワリは諦めてセーフティ。完全な形には
ならなかったもののそこそこ成功の類。相手はセーフは取るもののこっちには絶好の配置。
思う壺とは正にこのこと。順当に取り切って行きます。残りは8と9。これを入れれば1回戦
突破です。8番は穴前のイージーボール。9番もフット付近でネクストもそれほど難しくはない
配置です。ただ慣れないテーブル。より安全に確実に8番をポケットする必要があります。
でね。ひねりがちょ~っと足らなかったの。残った配置は9番と手玉の平行...入れスクラッチ
ありありの嫌な配置。かと言ってセーフティに行ける場所でもありません。しゃーない。と
覚悟を決めて万が一はずれた場合でも渋めに残る力加減でショット。スクラッチはギリギリで
かわすものの、9番もポケットギリギリでかわしやんの…もっとも残り球は決して易しくない。
ロングの土手撞きの上、厚めのちょいフリ。相手は「マジかよぉ」と思ったに違いありません。
さらにヒルヒル(フルセット)の状況で一度は負けを覚悟したはずの場面。気持ちの切り替え
なんてそう容易く出来るものじゃありません。俺なら99%飛ばす状況です。(弱すぎ...)
でもねぇ...入れられちゃった。あ~そうさ、1回戦負けさぁ~こんだけ前々から予告していて
みっともないったらありゃしない。相手の付け忘れなんてラッキーなことも生かせずに負け
ちまったい。でもね。正直ちょっとほっとしたんだよね。試合が近くなるにつれてうまく行かない
自分のビリヤードに焦って練習してても悪いところばかりが気になって自分で自分の調子を
落としてた。気付いていたんだけど、試合には勝ちたい。だからと思って足掻いてた。でも、
これで取り合えず一区切り。ちょっと肩の力が抜けた。セブンに帰って閉店間際にぱれっとさんと
1時間ほど相撞き。その間にマスワリ3発。難しいショットもバチバチ決る。やっぱり余所行きの
ビリヤードじゃ俺の良さは出ないんだよね。がんばろっと...
今日のどう?
マスワリ 3回 (セブン 1番テーブル)

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