中途半端な二度寝をして午後に起きたにも関わらず身体の動きが悪い・・・しかも、通常4時間前後の睡眠時間なのに今日は倍以上寝てもまだ寝足りない気がする・・・
まぁ、14時からPCの授業があるのであまりゆっくりもしていられないということで教室に降りて来た訳ですが、ここでモニターに電源を入れて画面が明るくなったところでクラッとしました。
はっ!頭が痛い・・・
匠太の風邪もらったかしらん?生徒さんに移したら申し訳ないですからマスクして後ろからの授業になっちゃいました・・・
で、授業が終わって家に戻ると頭の痛みに加えて寒気が・・・完全に風邪の初期症状・・・熱を計ると・・・
36.4度って平熱じゃん!でもね・・・俺の普段の体温は35.8度、ということは少し高めであることは間違いない・・・
それでも仕事は待ってくれませんから夜はセブンでビリヤード場の店番です。
まぁ、ビリヤードで集中していると風邪の初期症状なんかは治っちゃうことも多いんですが、今日もそんな感じで時々頭に突き刺さるような痛みが走るものの咳もくしゃみも出なければ身体が動かないと行ったこともありません。
で、本題のビリヤードですが常連さんとナインボールのセットマッチを日付の変わるくらいまでやりました。
最初は良い感じだったんですけどね。3ゲーム目くらいだったかな?自分ではジャストだと思った厚みが薄く飛びました。まぁ、よくある事で気にすることはないんですが、似たような配置が来たときに同じような外し方をしました。
ここで調子の良いときなら「偶然ってこえぇ・・・2度も起きやがった・・・」で済んじゃう話なんですが、同じようなミスをするのはどっかおかしいからだ。と考えてしまうのがドツボの始まりなんですよねぇ・・・
大体、ビリヤードって競技はミスをリカバーして得点に効率よく繋げるゲームだと思うんですよ。すなわち上手く行くことが前提ではなくミスをすることを前提に傷口を広げないセーフティネットのような対応策をいくつも用意した中で個々のショットを選択する訳です。
そうでないとちょっとしたミスでも「しまった」と思っちゃいますよね?そう思った時点で精神的にきつくなっちゃうこともしばしばな訳です。いわゆるテンパった状態になってしまってミスが連鎖して、さらに「しまった」が続く負のスパイラルに落ちる訳です。
俺もイージーをミスれば悔しいし、「やっちまった」と思いますよ。でも、そこで引きずらないように自分なりに暗示を掛けてます。まずは理由はどうあれ頷くこと現実を肯定しないといけないですからね。そして、「1万回に1回しか外れないショットが外れやがった・・・珍しいもの観たってことでいっか」と言い聞かせる訳です。
難玉がおしかったときも同様です。「入ればラッキーと思ったけど、まぁ1万回に1回はそうそう出ないよな」・・・
で、自分の気持ちを次のプレーに向けて相手のテーブルを見ている訳です。相手のプレーは良く観ていますが、これはマナーとして観ている部分が大半でマスワリを出されようが、フロックを出されようが基本的には意に介しません。だって自分の順番じゃなけりゃ何も出来ないゲームなんですからね。ここで感情の起伏を作って自分のリズムを崩すなんて馬鹿らしいじゃないですか・・・
とは言うもののですよ・・・
今日は2度薄く飛んだロングがイメージに残ってその後、仮にポケットしても違和感が残る状態が続きます。考えまい、忘れようとすればするほど意識してリズムを崩す展開です。
まぁ、俺もベテランと呼ばれるキャリアになって来ましたが、この辺りまだまだですねぇ・・・