たいしの撞球道

起きて居間に行くと匠太がいます。時間的に学校から帰っているはずはないので昨日の風邪で休んだようです。まぁ、微熱程度ですから大事はないんですが甘く見ると子供は無理してこじらせることもありますからね。実際に肺炎になったこともありますから・・・

で、匠太と遊びたいのは山々ですが俺も仕事が山ほどある訳です。中でも金曜日に打ち合わせになっているプログラムの案件はある程度プロトタイプを形にして提案したいので追い込みです。

いやぁ。久しぶりにプログラマーの仕事してるなぁ〜って感じですが、最初は勘が戻らないんですよね。プログラムの仕事ってシステマチックに思えるかもしれませんが、要はアイディアと勘なんですよね。そのアイディアに基づいたプログラミング技法はシステマチックですけどね。

夕方には厚木の大学で講義です。就職活動で前回欠席した学生が補講をして欲しいとの要望があったのでいつもより１時間早く大学に行きマンツーマンで補講。その後は普通に授業をして無事終了。ちょっと遅れ気味なのが気になりますが、新しい試験範囲に対応したテキストなので従来との違いに注意しながら正確に講義しようとするとどうしてもねぇ・・・

帰りは別の担当講師をしている知り合いの先生を車に乗せてお互いの情報交換をしながら帰宅。

１９時からセブンに入ります。今日は常連さん同士のゲームが成立していたので俺はひたすらプログラムの仕事をしていただけですけどね。

閉店間際に思いつきでシャフトをスペアの方に換えてみました。俺の使っているキューはＴＡＤの中でもＯｌｄＴＡＤと呼ばれる７０年代のキューです。シャフトの当時のオリジナルを使ってます。さすがに３０年以上のキューですからね。今まで使っていたシャフトは枯れて性能が落ちているように感じたのと先角にクラックが見つかって気になっていたので交換することにしました。

タップも換えたんですが、どちらの影響かは分かりませんが（両方かも？）タップの離れるのが若干速く感じられます。見越しは元々すごいんですが少しは落ち着いた感じに思えますね。まぁ、玉離れが早いことと関係しているかもしれませんが・・・

これで半年くらいは慣れるまでに苦労しそうですけどね。まぁ、新しいことをやるのも悪くないでしょう。基本的にシャフトは消耗品だと思ってますが、次はスペアがないので新調しないといけませんね。ＴＡＤにハイテクは合わないとは思いますがちょっと興味はありますねぇ・・・

そして夜中にメールが１通届きます。１０年来のビリヤード仲間からのものでした・・・

「プロテスト合格しました」

おぉ！そう言えば受けるって言ってたなぁ〜いいなぁ〜俺も一時期は目指していたんですけどね。今は自分でプロになるよりもビリヤードを楽しんで貰える環境を一人でも多くの人に提供できるようにすることが俺の目標になってますからプロ志向みたいなものはなりを潜めているんですが、やっぱりちょっとうらやましいですねぇ・・・

本来プロの名前は匿名としないで書くのが俺のポリシーですが、今回は本人が公の場でまだ発表していないので名前は書きません。近々書けると思いますけどね。