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放射線についてちと計算

今日もPC教室の授業は1コマだけですが、なんとか出来ました。まぁ、徐々に回復して行くんでしょうが、そこまでの企業体力がうちにあるかがこうなると勝負ですね。結構、へらへらしてますが実際には相当厳しい綱渡り状態です。

そんな中、来期の新しい大学でのスケジュールが来ました。新しい科目の担当もありそちらの準備も進めないといけませんが、今年度より授業数は増えているようです。ありがたいことで・・・

今日の計画停電は19:00に開始。夜の時間帯なのでセブンの営業は22:00からの予定でしたが21:00に1時間早く通電したので、慌ててオープンしました。

常連さんもセブンが第5グループというのが浸透したのか22時を目安に何人か来てくれました。ありがたいことです。

福島の原発がえらいことになってますが、やっぱり放射能は気になるところ。最近では政府や東電、マスコミ発表の「ただちに」という言葉が「じゃあ、いつかは影響するのかよ?ただちに詐欺だ」なんて話もチラホラ聞こえて来ます。

俺は放射線の専門家でも何でもないのでネットで調べたり、詳しい友人に聞いたりした話をベースにしているので、以下の文章は気にしない人は気にしないでください。

ママに「ずっとここに住んでいて大丈夫なの?」という質問を受けたので早速調査・・・

神奈川県内には放射線を24時間監視しているモニターがあり、その情報をリアルタイムにネットで公表しています。

それによると比較的うちに近い横須賀での観測値は約75nGy/h(ナノグレイ/時間)です。この値も下がる傾向にあるようですが、これをとりあえずの基準値にします。

マスコミでは単位をSv/h(シーベルト/時間)で表しているので単位を統一しておいた方が良いですね。GyとSvでは係数を掛けて計算することもあるようですが、(Gy×0.8とか・・・)原子力災害処置法では係数を用いず1Gy=1Svとしているようなので今回はこれに習うことにします。(出来るだけ数値を大きく見た方が安全ですからね)

ちなみに受け売りですが、Svは放射能が人体に与える影響、Gyは空気中の放射能によるエネルギーを表す単位だそうです。

SvもGyもそれぞれ接頭にn(ナノ)、μ(マイクロ)、m(ミリ)が付きますが、これはSI単位系という国際規格になっていて、MBやGBが1000倍づつになるのに対して、1/1000づつになって行きます。

1日6時間外で活動していると仮定して1日に浴びる放射線量は・・・
75nSv/h×6時間=450nSv/day
ということになります。

子供は影響が大きいといわれているので、係数として10を掛けます。(係数は大きめに見積もった俺の勝手な値です)
450nSv×10倍=4.5μSv/day

これを1年として考えて見ます。
4.5μSv/day×365日=約1.6mSv/Year

日本の年間線量限界は一般で1mSv/Yearとなっているので、それの基準値を超えてしまいますが、世界の平均では2.4mSv/Yearとなっており、これに日本の線量限界値をそのまま加えても3.4mSv/Yearです。

恒常的に放射線を浴びているということではブラジルの一部地域では自然放射だけで10mSv/Yearと言う報告があるようですので、その半分以下。

まぁ、慌てるこたぁないってことです。マスコミでは白血病リスクを400mSvと言ってますが、仮にこれを信頼したばあい、約11年。さらに発症するのに2年をみたとしても13年後ということですか・・・

すなわち、このままの状態が続く分には最悪の見積もりをしても10年以上住めるってことです。ちなみに途中で子供のことを考え係数を10倍してますので、大人であれば100年大丈夫。その前に別の原因で死んじゃうって・・・

ってな訳でこれ以上悪化しないことを祈るばかりです。

前述のとおり専門家じゃないので間違い等あるかもしれませんが、その際はコメント等でご指摘ください。

夜の計画停電は困りますね。当然ですがテレビも見られない・・・ってワンセグで見る手がありましたね。うちは鉄骨造なので電波の入りは悪いですが・・・

もちろん、俺の携帯は匠太に強奪されてドラえもんを観てましたけどね。

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2011年03月19日 15:10に投稿されたエントリーのページです。

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