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良い講師でありたい・・・

今日は世田谷の大学で講義です。いつもの電車に揺られて12時半くらいに大学に到着。出席簿にチェックを入れていると教務部長が・・・

「福田先生、ちょっと良いですか?」

否応ありませんがな・・・ということで講師控え室へ。

授業内容が良くないと生徒から訴えがあったとか、俺の依頼は今回で打ち切りとか、こういうときってマイナスの思考が先行するんですよねぇ・・・

で、話の内容は・・・

学校行事で全ての授業を受講出来ない生徒に対して同じ授業を3月に臨時でして貰えないかという依頼。2日で10コマという超強行スケジュールになりますが、俺に異存はなし。ただ、俺の一存だけでは決められないので各所に確認の電話などをして了解を取り付けます。

「授業受けたいんですが、今日が最後の授業なんです」

と寂しそうに金曜日に言ってた生徒さんもきっと受講出来ると思います。俺もスケジュール調整やら体調管理やら大変になると思いますが、より良い授業を目指してがんばろうとやる気も100倍です。

今日の授業は2コマ。授業と授業の合間の休憩時間には生徒の周りを歩いて雑談なんかをしながら、名前と顔を一致させて行きます。やっぱり他人行儀よりも話をすることで得られる信頼ってのもあるでしょうからね。大人しそうで出席のときも声が聞き取れないような生徒さんでも最近では話をしてくれるようになりましたしね。

俺は立場上「先生」と呼ばれてますが、偉くもなんともない訳です。20以上も歳の離れた生徒達ですが一人ひとりに個性があって、考えがある訳です。本当なら全員一人ずつ膝を突き合わせてじっくりと授業をしてあげたいですが、うちのPC教室なら可能でも大学の授業では無理です。

一人の対等な人間として生徒を信頼し、尊敬するところから始めなければ良い授業なんて出来ないですからね。俺なんてまだまだひよっこの講師かもしれませんが、プロである以上「生徒が解らないのは教え方の悪い俺の責任」としてしっかりとした授業をしないといけないんですよね。

まぁ、幸いにして「先生の教え方は解らない」とは言われたことはありませんけどねwww

そうそう、コミュニケーションを取る事で生徒からのフィードバックも受けられそれを授業に生かすことも出来る訳です。

今日もそんなことがありました。C言語の基礎は別の授業で習っていると聞いていたんですが、今回解説するプログラムにある構造体については知らないと言うんです。C言語で構造体とポインタを知らないと問題を解くのに苦労することになりますし、今回の問題も知ってると思って解説すると理解が進まないことになります。

休憩時間のほんの僅かな時間の中の雑談のような中から出た生徒の不安。まずはそれを取り除かないといけない・・・

ということで構造体の概念を問題に取り組んで貰う前に説明することに・・・これだってコミュニケーションを取っていなければ、俺の勝手な思い込みで授業を進めることになっていたかもしれない訳です。

今回の成績はレポートで付けるんですが、結構なボリュームになるので春休み中だというのに大変だと思うんですよね。でも、俺も全員分真剣に採点するんでビックリするようなレポート期待してますねwww

さてさて、授業も無事終わり帰宅して食事を終えたらセブンをオープンします。

常連さんが1人、2人と現れたところで21時過ぎに母に店番を代わって貰って車に飛び乗り今日も横浜へ・・・これで3日連続だな。

今日は日曜にセミナーを開催したクライアントから別件の依頼。現場でWEBの修正作業といくつかの書類作成のアドバイス。今日は12時前に仕事が終わったので早かったですね。

1時前に帰社してセブンの後片付けして、メールをチェックして、サイトチェックして溜まったブログを更新して<おぃっwww

明日はPCの授業が4コマ。週に2回大学に行っているのでどうしてもスケジュールが偏るんですよね。まぁ、気合いれてがんばんべぇ〜

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2011年02月23日 02:57に投稿されたエントリーのページです。

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