たいしの撞球道

今日はＺＡＣ（全関東ＡＬＬサークル）の試合でした。２年前に試合からの引退を発表してからもＺＡＣだけは例外扱いで出場しています。

理由はＺＡＣが試合での勝ち負けというよりもサークル間の交流を目指して組織される親睦が主目的であり、多くの人にビリヤードの裾野を広げたいと言う俺の考えと合致すること、同様に俺はＳＩＢＣのメンバーでありサークル活動はセブン以外での中心的な役割を持っていることなどがあげられます。

まぁ、要するに個人でガツガツと勝利を目指すトーナメントではないということから毎回参加している訳です。それに、ここでしか会えない他サークルのメンバーと色々と話しを出来るのも楽しみですしね。

会場は新宿バグース。９時集合ということで８時前に家を出ます。起きたのは７時半ですから睡眠時間は２時間弱…まぁ、いつものことです。

会場に到着してＳＩＢＣのメンバーと合流。今回ＳＩＢＣからは５チーム１５名がエントリーしてます。

俺はかーくん、ゆうことチームを組んでの参戦。一応チーム唯一のＡ級としてエースの期待が掛かると思われますが、なにせＺＡＣの試合は自分自身ががっついてないこともあるんでしょうが、過去に戦績が残ってません。確か第３回から出場しているので連続１０回目の出場のはずですが、決勝に残れたことは一度もありませんｗｗｗ

１回転目の初っ端にいきなり出番だった訳ですが２ラックマッチを１−１で引き分けます。圧倒的に有利な状況でのミスで引き分けちゃいました。まぁ、仕方ない。チームとしては５−２で勝利。

２回転目はドロドロのゲーム展開にしてしまい０−２で負け。チームも２−５で負け。これで決勝に残れる可能性はまず無くなります。

まぁ、それでも楽しめれば良いと思っていたので気合を入れなおし次のゲームへ…

３回転目も全く良いところなし…１−１で引き分けてチームは４−３で辛勝と…

そして最後の４回転目ですが、１ラック目は一度も撞けず、２ラック目は８番をイージーミスして０−２で終戦。チームも３−４で負けてしまい、結局個人戦は２分け２敗、チームは２勝２敗で予選敗退と…

ほんとチームメイトの二人には申し訳ない限りで…

ＺＡＣのイベントでは毎回プロとのチャレンジマッチがあるんですが、今回のゲストプロはなんと奥村プロ。日本人初の世界チャンピオンであり俺の憧れのプレーヤーでもあります。ただ、奥村プロは現在ポケットのプロを引退され、３Ｃのプロとして活躍されています。

その奥村プロとポケットで対戦出来る…こんな機会は今後なかなかないでしょうからね。ただ、奥村プロは当たり前ですが１人しかいません。２００人を超える参加者全員と対戦することは不可能です。

そこで抽選で３０名と対戦ということですが、抽選とか籤とか言うものに滅茶苦茶弱い俺は当然のごとく外れます。もし当たって入れば２０年振りにチャレンジ出来たんですけどね。残念でしたが仕方ないですね。

前回のチャレンジマッチはセブンで行ったものでした。俺もまだＢ級のときで今回のＺＡＣ同様２セットマッチで内容は舞い上がって全く覚えてませんが、まぐれ勝ちして奥村プロにドリンクをご馳走になりました。そのときに教えて頂いたトリックショットは俺の中では非常に大事なショットでYoutubeにもアップしてませんし、今でも余程特別なときしかやりません。（すごい難しい訳でないんです。ただ、俺にとって大事なだけです。）

一言ご挨拶だけでもと思っていたんですが、なにせ３０人ものチャレンジマッチを次々とこなしている中でとても声を掛けられる雰囲気じゃありません。

まぁ、わずかな時間でしたが奥村プロのプレーを目の前で拝見しただけで今日は良しとしましょう。

ちなみに恒例のスピードガンコンテストは３２Ｋｍ／ｈといつもの平均以下で全然駄目。試合でチーム戦も含めて５回のブレイク機会で４度のスクラッチというとてつもない安定感でしたしねぇ…最後なんてコントロール気味にブレイクしているのにスクラッチしましたからねｗｗｗ

まぁ、そういうゲームです。仕方ない…

予選終了後にジャンケン大会やら何やらで色々と景品があるんですが、セブンをオープンしないといけないので予選敗退が決定していたこともあり、そこに居たメンバー数人に挨拶して会場を後にします。

まだ、はっきりと決めた訳ではないですがＺＡＣもこれで引退しようかな？と考えています。楽しくない訳ではないんです。むしろ十分に毎回楽しんでいるんですが、出場するためには色々なところで相当な無理をしないといけないんですよ。

年齢的にもそういう無理がそろそろ難しいかなぁ？と．．．ほぼ徹夜で会場に行って薄暗い店内で見えない厚みを追うには気力がついていかないですね。