今日はPCの授業が1コマ。まぁ、ゆったりしていられるのも日曜日までで月曜日からは怒涛の大学出張が
続くことになってます。色々とやることはあるんですがこういう充電の時間も必要ってことで…
昼間は匠太の小児科に付き合って来ました。別に風邪をひいたとかではありません。学校からプールに
入る許可を医者にもらって来いと言われたようなので行ってきただけです。
しっかし、学校ってなんでこんなにうるさいんですかね?なんでもかんでも書類にハンコ押せって…
まぁ、所詮公立は公務員の集まりか。しかも、一般社会を経験したこともない人たちの…
いや、先生や学校に不満がある訳じゃないんですよ。逆にこっちから学校に校長印を押せって書類を
出したら簡単に押しますかね?その辺のズレを感じているだけで…
病院から帰ってきて早速、匠太はビリヤードの練習と…
そろそろフォームを安定させるための指針のようなものを作りたいと思っていたんですが、とにかく今は
匠太のスタンスが決まらない。俺のやり方を強制させるのは簡単だけどそれが匠太に合うかは別の
問題ですからね。
大人ならいくつかのパターンを紹介して実際にやってもらって合っていると思われるもので練習をして
もらうということで良いのかもしれませんし、そうして来たんですが匠太の場合にはそうは行きません。
はて?と思っていたところで思い出したのが4スタンス理論です。以前、うちのBBSでも話題になり
本を注文したんですが、ちょっとしたトラブルがあって実はまだ手元になかったんです。
で、今回はトラブルもなく無事に本が届きました。
4スタンス理論は身体の使い方を4つに大別して考えるというもので、タイプによって動かしやすさや
形の作り方が異なるという考えです。
例えば上級者にこうした方がいいよ。と言われてひたすら練習したのにちっともしっくり来ない。なんて
場合はその上級者と自分のタイプが違う可能性があるかもしれません。
俺は立場上コーチングをすることが多いですが、自分のフォームを押し付けたりするのは嫌いです。
なぜならこの理論に出会う前から「フォームは人によって違う」と言うのを大前提にして来ているので
いくつかのヒントを出して自分に合ったものを探すという手法でコーチして来ました。
もちろん、これが悪い訳ではないですが具体性には欠けます。初心者にどれが合っているかを自分で
判断してくれと言っても中々難しいのも道理です。
で、まずは俺と匠太のタイプを分類する必要があります。俺は以前ちょろっとテレビで観た感じでA1
だと思っていたんですが、本とDVDで検証してみると実はB2っぽいです。で、匠太がA1と…
タイプの分け方はこの本の根幹なのでここで公開しちゃうとまずいかもしれないので割愛しますが、
興味のある方は↓
4スタンス理論 チェック法DVD付き―正しい身体の動かし方は4つある。
B2とA1では真逆のタイプですが、共通項も多数存在します。その典型例とも言えるのが両方とも
クロスタイプに分類されます。著書の中でも何らかの要因によってベストのポジションが使えない場合
B2とA1、B1とA2のように移行すると良いとあります。
すなわち匠太には俺のフォームをベースに匠太に合った差異をアドバイスすれば良いことになります。
もちろん、俺の理解不足などもあるでしょうから絶対ではないでしょうが指針には十分なると思います。
じゃあ、俺のフォームはこの4スタンス理論に基づいているのか?ということを自分なりに検証して
みました。大方理論に適合しているようです。今まで20数年のキャリアの中で自分の形を模索した
結果、この形に落ち着いたのでまずは良かったのかなぁ?と…
ただ、自分でも多少振りにくいと思っていても良かれと思っていたグリップの位置は少し修正が必要
かもしれません。振り難くても理屈的に合理性があると判断して持っていた位置なんですが、迷いが
あったのも事実です。これからはグリップを少し変えて違和感が無くなればさらに良い感じになるかも
しれませんね。
逆に言えば現在のフォームに辿り着くまでに約15年掛かってます。最初は違和感があっても自分に
あったフォームの方向性さえ出ていればこんなに時間は掛からなかったかもしれません。
まぁ、無駄だとは思いませんが、遠回りはしたかもしれませんね。
そんなこんなでゲームの方ですが、常連さんと15ボールのセットマッチを2回。左手ナインボールの
セットマッチを1回。そして、邪魔球ナインボールのセットマッチを1回…
えっと、俺ナインボールプレーヤーなんだけど、全然ナインボール撞いてないのは気のせいか?