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伊東出張

今日は伊東へ日帰り出張です。前回の出張では春休みだったこともありママと匠太を同行してママに
運転を頼むといったことも出来たのですが、今回は匠太も学校があるし無理…

ってことで電車で移動することに。朝6時に起きて6時44分の電車に乗ります。ここから2時間半の旅。

事前に時刻表は調べてあったので予定通りに現地に到着します。ちなみに移動中寝て行くことも考えて
いたんですが、乗り過ごすのが怖くてずっと携帯いじってました。

熱海からは一人旅の気さくなおじいさんと相席になっておしゃべりしながらあっという間という感じでしたね。

で、最寄り駅からも結構な距離があるので駅まで車で迎えに来て頂きました。いやぁ、助かります。

現場について早速作業。今日はネットワークの設定と新規DBの本番稼動がメイン。それ以外にサージ
対策やリモートコントロールなんかもあって盛りだくさんです。

最初にネットワークから掛かりますが、ちょちょいと30分くらいでやる予定が事前に聞いていた機器
構成と違っていて現状把握と対策に思わぬ時間を取られます。

結局、午前中いっぱい掛かって終了。

午後は新規DBの納入ですが、うちでのテストとは環境が違うのである程度のトラブルは織り込み済み。
それを現場で片っ端からやっつけるのが今回の仕事です。

上がってくる報告を聞きながらその場でマクロの修正と必要な新規作成を行ってテスト。思ったよりも
トラブルは少なく比較的順調に作業は進みました。

しかし、まだサーバー設定と使用説明、それにUPSとサージタップによる雷対策が…

午前中のネットワークに手間取ったのがここで時間的に無理になります。かと言って「じゃあ次回」と
言う距離ではありません。

実家に電話し母親にセブンの開店をお願いして作業を続行することに…

すべての作業が終わり駅に送って頂いたのが5時過ぎでした。クライアントにお礼を言ってそのまま
別れてホームへ…

ホームが閑散としてる。行ったばかりなのかな?と時刻表を見ると…あちゃ〜3分前かよ。まぁ、それも
仕方ない。待つとするか、次の電車は…40分待ちですか…

帰りは予定していた電車に乗れなかったので仕方ありません。

ようやく電車に乗って伊東→熱海→茅ヶ崎と乗換えをしながらようやく相模線のホームへ。

「おりょ?電車来てるじゃん。ラッキー!」

実は携帯で検索した結果では30分待つことになっていたんですけどね。ダイヤが乱れてるのかな?
で、乗ろうとしてはっ!と気付きます。「海老名行き」

惜しいっ!一駅手前で止まっちゃうんだ…

海老名から小田急で座間に出て歩くと20分。海老名から歩くと1時間弱。茅ヶ崎で待つと30分…
どれを選択する?

結局、茅ヶ崎で待つことに…最近は全面禁煙でタバコも吸えない。しかも、携帯の電池は切れた…
暇、暇、暇…

ようやく辿り着いたのは21時30分。実に4時間以上の移動。下手すりゃグアムまで行けますなwww


PC系の大きな仕事もひと段落したのでビリヤードめっちゃやりたいモード。でも、常連さん同士で
ゲームやってるし…

ボーラードでもやるか…

2010_05_13_1.jpg

得点としては最悪ですね。でも、適当にショットしたりキレたりした訳ではありません。大体俺がそんな
ことする訳ない。うまく行かないとイライラして適当…俺の大嫌いなスタイルですからね。

1球1球丁寧に真剣に撞いた結果です。昼間の仕事で疲れたから?それもあるかもしれませんが、
違います。

雨で湿気が多くクッションが速くなっている状況。スキッドやスローが出やすく厚みを捕らえても中々
ポケットしてくれない。穴ガコの多かったこと…

あれっ?環境の性にするのも嫌いじゃなかったっけ?そうです。環境の性にしてはいけません。これが
俺の実力なんです。どんな環境でも同じにプレーすることが出来れば一番良いですが、実際には
不可能です。例えば野球で雨の中のゲームだったとしましょう。晴天のときと同じ投げ方、打ち方で
同じパフォーマンスが出るか?多分、出ません。

F1で雨のときに雨用のタイヤを履きますね。ラップタイムは当然落ちますが、晴天用のタイヤでは
走ることさえままならないでしょう。

ビリヤードとて同じことです。コンディションが違えばそれに合わせた考えやショットがある訳です。
いつもよりも神経を使いますしシュート率だって落ちます。でも、そのコンディションに合わせたそれが
ベストパフォーマンスだとすれば得点が低くでも気にする必要はありません。

実は2,3球ついたところでボールの汚れ(常連さんのプレーした後のテーブルにそのまま入ったので)
クッションの速さなどには気付きました。でも、もしも試合で知らない会場でプレーしていたのだとすれば
ここでテーブルを換えろとか、ボールを拭けとか、空調を強くしろ。とは言えない訳です。

厳しいと判っていても、得点が出ないと判っていても、きちんと最後まで自分のスタイルでプレーする
ことが大事だと判断して最後までやった結果が上記のスコアです。

もちろん、俺よりもっとうまい人は環境からの影響は少ないと思います。俺もそこを目指している訳で
現状では状況を理解し普段のプレーとのギャップを小さくすることくらいしか出来ません。

もしも、このテーブルで他の人と対戦したとしましょうか。多分、俺は相当有利です。シュート力は前述の
とおり格段に落ちてます。でも、相手も同じ環境なんです。プロやSA相手ではきついでしょうが、同じ
A級相手くらいなら相当アドバンテージがあります。

なぜなら同じシュート力の低下を環境原因で招いているとすれば、「この程度の低下なら仕方ない」と
割り切ってプレーしている俺に対して、相手は「こんなはずじゃない。調子が悪い」と思うかもしれません。
さらに、キレてでもくれればショットはいい加減になり、ますます入らなくなるでしょうから俺の優位性は
上がる一方です。まぁ、そんなプレーヤーとは正直ゲームしたくないですけどね。

精神論を打つ訳ではありませんが、どんなに難しい配置でも「これはいける」と思えば結構確率よく
ポケットするものです。逆にどんなにイージーでも「あれっ?おかしいな?」と思えばミスもします。

そうならない為には精神性を常に優位な状態にしておかなければいけない訳ですね。常におかしいと
思っていると、本当はおかしくないのに勝手におかしくなって本当に壊れます。

ボールの汚れくらいで本当かよ?と思うかもしれませんね。じゃあ、もう一回ボールを拭いて…

2010_05_13_2.jpg

すごいスコアという訳ではないですが、普段くらいのスコアにはなったでしょ?
どちらのスコアも俺の精神的な動向やプレーパフォーマンスは変わらないんですよ。

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2010年05月14日 16:06に投稿されたエントリーのページです。

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