今日は午後からPCの授業が1コマ。それが終わるといよいよ覚悟を決めて歯医者に行くことにします。
かかりつけの歯医者に「はい、今日でおしまい」と言われて早5年。その間一度も検査もせず虫歯はある
かもしれないけど痛くないからいいや…くらいでいたら先月2本が相次いで欠けるという異常事態。すぐに
歯医者に行けば良いんですが、それも放っておいたら昨日の激痛です…
なんで歯ってあんなに痛いんだろ?ってか治療も痛いし…しかも、放置して悪化することはあっても治る
ことはないのでやっかいこの上ない。
予約はないので待つのを覚悟で待合室へ…あれっ?誰もいない。受付にも…今日は休みじゃないはず
と思っていたら受け付けの女の子が「誰あんた?」って顔で出てきた。おいおい、そりゃねぇだろ〜
こっちは痛くて眠れなくて無理やり時間作って待つのと痛いの覚悟で来たのに…
まぁ、事前に電話の1本も入れとけば良かったと俺も思うよ。でもさ、その顔はないじゃん。そしてさらに
つっけんどんとはまさにこの事と言わんばかりに…
「予約ないんですか?今日どうしてもですか?すごく待ちますよ」
帰ろうかと思いましたよ。マジで。他の歯医者に行ったって良いし…なんでこんな子、受付に座ってるん
だろう?適正ゼロじゃん…まぁ、人間虫の居所が悪いこともあるでしょうしね。たまたまだったのかも
しれません。そう思わなきゃこれから毎週通うんだからやってられねぇし…
それでもこの歯医者にしたのは俺の過去の治療記録はほとんどここにあるし、別な場所に行くとすると
色々と説明も面倒ですからね。それに受付の子は知らんけど先生は丁寧に治療も説明もしてくれるので
信頼してますし…
で、1時間くらいは待つ覚悟だったんですが30分ほどで呼ばれます。キャンセルでもあったのかこれが
相当待つということなのかは不明です。風邪でかかりつけの医者にかかったときでも普通に2時間くらい
待つのでこんなの待ったうちに入りません。
先生から2,3質問があって治療開始。麻酔効いてるはずなんですが痛いのなんの…でも、治療が
終わればどこも痛くない。頭痛も肩こりも和らいだ感じ。やっぱりもっと早く来てればね。
来週の予約をして帰宅。来週は受付の子の機嫌が良ければさらに良いんですが…
思ったより早く帰れたので今日も匠太と自転車の練習。やっぱり最初はちょっと慣れるまで怪しい感じ
ですが、後半は昨日よりさらに上手くなってましたね。
夜はセブンに入ります。今日も常連さんと14−1を1ゲームだけ。あとはPC教室でPCの修復やら、
書類作成の仕事…
で、話は全く別のことに…
サッカーの川崎Fがナビスコカップ決勝後の表彰式の態度が悪いと騒ぎになってるみたいですね。まぁ、
俺もネットのニュースで見ただけなので何とも論評のしようがないんですが、ただ似たような風景を
ビリヤードで見かけて残念に思うことがあるのは事実ですね。
負けたら誰だって悔しいんですよ。悔しくない負けなんて嘘です。それこそ負け惜しみです。でもね。
ミスしても負けてもどんなに悔しくてもそれを態度に出しちゃスポーツマンとしてダメなんですよ。
俺だって負けたら悔しいですよ。悔しいから負けないように練習する訳です。
調子が出ないことだってあります。うまく行かないことだってしょっちゅうです。でもね。そこで適当な球
撞いて誰か得する人います?荒れた球で周りの雰囲気を壊して相撞きしてたとしたら相手に不快な
思いをさせて自分の経験にもならない。誰も得しない訳ですよ。
本当はもっと出来るけど今日は調子が出ないんだよってなアピールにさえ見えます。まぁ、悪いけど
それが実力だよ。そこに背を向けて別のなにかのせいにしているようじゃ上達は見込めないでしょうね。
そんなこと繰り返していたら上級者は一緒に撞いてくれなくなるだろうし、教えてもくれない。それで
上手くなったらきっとその人は天才。まぁ、天才なんてそんなにゴロゴロいる訳ないけどねぇ…
そしてさらに上級者は後輩の人たちの範たる態度でいなければいけない訳です。上級者が仮にそんな
態度でいたらそれを見た下級者はそれで良いんだと思っちゃう訳です。知らない人が見たら競技レベルが
低いと思われても仕方ありません。
俺だって聖人君子じゃあるまいし、そうは言っても悔しいことだってあるし、怒りたいことだってあるし、
我慢していることだってあるけど態度に出さない努力はしているつもりです。
一生懸命や真剣という言葉を履き違えてはいけないと思うんです。
スポーツである以上勝ち負けは必ずあります。そして誰もが勝ち続けることは出来ません。試合ならば
最終的な勝者は一人だけです。多くの人は負けてしまう訳です。
かなり古い話になりますが、ある試合でプロと対戦し勝ったことがあります。もちろんラッキー以外の
なにものでもありません。試合後そのプロは握手を求めて来ました「グッドゲームだったね」笑顔で
話しかけてくれたその姿のカッコ良かったこと…
アマチュアに負けて絶対悔しいはずです。本調子ではなかったのかもしれません。それでも全力を
尽くしたはるかに下級者である相手を称え握手を自ら求めて来たスポーツマンシップ…
「グッドルーザーであれ」様々なスポーツで言われる言葉です。それは付け焼刃で出来ることではないと
思います。普段の練習や努力の結果として自然と出るものなのだと思います。
俺は事実上トーナメントを引退した身ですが、普段のゲームでも常に勝ちたいと思ってプレーしています。
それは試合となんら変わりありません。そして、誰とでも俺の全力でやらせてもらっているつもりです。
でも負けるときもあります。そのときにグッドルーザーで居られるかどうかというのは勝つことと同じか
それ以上に大事なことだと思っています。