今日はPCの授業を終えてママのノートPCのDVDドライブが不調続きだったので新しく購入した外付けの
スーパードライブの内容確認と…
19時からはいつもどおりセブンに店番に出ました。金曜ということもあって開店直後から常連さんを中心に
お客さんは多い方でしたかね?で、お声が掛かるまでは時間があるので何しようかなぁ?と思っていたん
ですが、ちょっと教室案内系のサイトにPC教室のリンク要請でもして回りましょうってことを思い付き…
実はPC教室はほとんど広告をしていません。それでも毎月口コミやサイトを頼りに入校ご希望の方が
いらっしゃいます。ありがたいことです。
広告を打たないのは対費用効果の問題と、授業の質を確保するという意味の2つがあります。これは
密接にリンクした問題でもあるんですけどね。
ちょっとぶっちゃけ話をしましょうか…
地域紙に広告を出すとします。相場は5万円前後ですかね?まぁ、仮に5万円としましょう。発行部数は
その地域紙によって違いますが4万部前後です。経験上1回の広告でのお問い合わせ件数は部数に
対して0.05%です。すると1回の広告で約20件前後のお問い合わせということになります。これは
お電話でのお問い合わせ件数です。さらに実際に無料のガイダンスに参加される方は半分で約10名。
実際にご入校される方は8名前後ということになるでしょうか?
PC教室の授業は完全マンツーマンで行っています。授業料は5回分の回数券の使用が最も多いので
これで換算すると回数券が5回分で10,500円です。8名の新規ご入校で84,000円。広告費が
5万円ですからそれを差し引き、広告によって得られた収入は34,000円ということになります。
もちろんうちのような小さな教室にとっては小さい金額ではないですが、これは理想のとおりに行っての
話です。まぁ、最大限で見てと言っても良いでしょう。
それに対してご入校されない方も含めて電話での対応に時間を取られます。もちろんそれ自体に不満は
ありません。ご興味を持っていただけただけでもうれしいものです。でも、授業中でも対応しなければ
ならないこともあり授業は中断されますし、現役受講生の方にもお問い合わせ頂いた方にもご迷惑を
かけることになります。
さらに完全マンツーマンでの予約制というシステムを採用している都合上、あまり受講生が集中すると
予約がとり難いということも出てきます。それでなくとも大学での講義などで一日不在のことも多く、
授業が出来る日程は限られてます。結果として質の低下が懸念されることになります。もちろん俺は
人数が増えたからとか忙しいからという理由で授業の質を落とすようなことはしませんが、結果として
ご不満が出る可能性が出てくるというリスクが生じる訳です。
それであれば現在ご通学頂いている方が安心して長期にご通学頂ける環境をご用意し、さらに新規の
受講生を少ないながらも確実にご入校頂けるようにご案内した方がよほどリスクも低くなり経営面からも
プラスになると考える訳です。
と、言うことで地域紙などへの広告はここ5年ほどしてません。それでもありがたいことに毎月数名の
新規受講生の方がいらっしゃいます。ただ、俺もこれを生業にしているプロですからさらに経営面を強化
しなければいけません。
前述のように地域紙等を使った広告をしないとなるとサイトを使った募集ということになる訳です。これも
一部有償広告があるもののコストパフォーマンスとその継続性は地域紙の比ではありません。実は
今まではあまりこれも積極的な広報をして来ませんでした。理由は「自分でネット検索をして見つける
ことの出来る実力のある人ならば初心者向けの講習には興味がないであろう」ということからあまり
サイトを充実させると言ったことに重点をおかずSEO対策もほとんどしていない状況でした。
ただ、最近は資格試験の対策講習のお申し出や、ネットで検索はするけど実際に自分で書類を作ると
なると困ると言った方がPC教室のサイトを見てご入校頂けるケースが増えて来ています。
そこでいっちょ本腰を入れるか…ということで3ヶ月くらいかけてサイトをリニューアルし、ほぼ完成したので
今回、様々なネット媒体にリンクをお願いして回ったということですね…文章長っ
でも、まだ続きます。(別件だけど…)
そんな作業をしていた21時過ぎに裏の扉が開きます。「はて、こんな時間に誰だろう?」と玄関に出て
みると…そこには目を真っ赤に腫らした匠太が…「ははぁ…ママに怒られてパパのところに逃げて来たな」
抱きかかえて頭を撫でながら「どうした?」と聞くとぽつりぽつり話し始めます。
「パパと匠太で遊んでお部屋を散らかしたのにお片づけしなかったからママに怒られちゃったんだ…」
「ママは?」
「お風呂…」
なるほどね。部屋の片付けが出来なくて怒られたと…まぁ、よくあること。ママはお風呂に入ってしまい
どうして良いか分からずにパパに相談しようとセブンに来たけどママはお風呂なので追って来れない。
そんなとこかな?
「そっかぁ。お風呂に入る前にパパと匠太で遊んだもんねぇ。でも、パパがお風呂に一緒に入ろうって
言っても『もう一回、もう一回』って言って遅くなっちゃったからパパがお仕事の時間になったんだよね?」
「明日からはちゃんとお片付けの時間があるようにパパがお風呂に入ろうって言ったらすぐ入ろうね」
頷きながら大声で泣き始めます。まぁ、判ったら良しと。あとは今後の対策と…
「じゃあさ、パパもお片付け出来なかったから一緒にママにごめんなさいって言いに行こうよ」
「パパも一緒に来てくれるの?」
「うん、だってパパもお片付け出来なかったからね。一緒に謝ろう」
で、匠太を抱いたまま一度家に戻って二人でママにごめんなさいして許してもらいます。お風呂と片付けの
お約束をして許して貰いました。緊張の糸が切れたのか今度はママにしがみついて泣いてます。
俺が仕事場に戻ろうと玄関で靴を履いていると匠太が来て…
「パパお仕事の邪魔してごめんね」
ママに言われたのかな?まぁ、いいや。
「大丈夫だよ。ママと仲直り出来てよかったね」
しばらくしてママから内線…
「パパさっきはごめんねぇ〜」
「いやいや、ずぶ濡れ匠太が玄関に立ってたのはビビッたけどね」
「少しは懲りたかな?」
「まぁ、遠い将来は知らないけどしばらくは大丈夫じゃない?」
匠太も5歳児。いたずらもすれば言うこと聞かないこともあります。でも、それを無理に言うこと聞かす事が
教育ではないはずです。怒りに任せて怒っているだけではダメですからね。それじゃ自分の感情を子供に
ぶつけてるだけです。でも、なんでもかんでも親が子供言うなりでももちろんダメ。
うちでは小カミナリはママが落として、俺が匠太を諭して匠太自身に納得させる役回り。まぁ、今回の
ような感じです。で、大カミナリは俺が落とします。このときのフォローはもちろんママ。パパはいつもは
やさしくても時々怒るとすごく怖い。そのすごく怖い思いを癒せるのは母親しかいないですからね。
俺だってパパ業ははじめてですから分からないこといっぱいだけどさっきの話じゃないですが、遠い
将来はいざ知らず、今の匠太はとても良い子です。
セブンに戻り仕事の続きをしているとMIさんから声が掛かったので100先の続き…
いやはや参った…MIさん絶好調。1ミスでほぼ仕留められる…「今日はじっと我慢の子だな」ってな訳で
少ない得点機会を確実に加点することに主眼を置いて出来るだけ差を詰められないようにと…ここで
無理して傷口広げても仕方ないですからね。こんな展開だと俺のミスが増える訳ですがそれも当然と
言えば当然。出来ないことをやろうとしても失敗が増えるだけだから出来ることを失敗しないようにする
ことが大前提と…まぁ、それでも負け越しましたが…
今日のどう?
Race to 100 Round 14
たいし 92−70 MIさん