今日はPCの授業が2コマの予定だったんですが、1コマキャンセル。その代わりという訳ではないですが
急遽臨時の出張が入りました。突然インターネットが繋がらなくなったというご相談だったんですが、電話で
状況を聞く限りどうも無線LAN関連っぽい…こりゃ現地でやらないと埒があかないな。と判断して早速
出かけて来ました。
予想通りLANの無線機がうまく動作していないことが原因で色々と設定を自分なりにいじっているうちに
どうして良いのかわからなくなったようです。原因さえ掴めばそれの対処をして通常の無線LAN敷設と
同じ工程で解決と…予想通りおよそ30分で終了。
この手の現地での対応は機材が少ないこともあって経験と勘が頼りになります。PCのトラブル対応は
なんだかんだで10年以上やってますからノウハウもそれなりにあるつもりですしね。
まぁ、解決してよかった。
PCの授業を終えてから調べごととメールを数本、そして講習依頼の電話と新規入校のお問い合わせ…
なんだかんだと忙しくしてましたねぇ…
セブンは暇でしたが最近よく来て頂いている常連さんと相撞きしながら何気ない会話。まぁ、よくある
ことです。で…なんと常連さん実は俺の高校の1つ上の先輩だと言うことが発覚…
いやぁ…びっくりしましたね。
近所で同じ高校なんて偶然はありそうなものですが、俺は高校時代を横浜で過ごしてます。そして、
当然ですが高校も横浜の学校を出ています。
座間から通う人は稀で座間に越して来て20年になりますが、いまだわが母校の同窓生と会ったことが
ありませんでした。しかも学年が1つ違いということは少なくとも高校1、2年のときは同じ校舎に居たと
言うことで知らぬ間に廊下ですれ違ったりしたことはあるだろうと思う訳です。
20数年後にビリヤードという共通のスポーツを通じて巡り合うとは当時はもちろん考えてなかったです
けどね。いやぁ…世間って意外に狭いですねぇ。
以前に書いたことがあったかもしれませんが、俺の中学の先輩の奥さんがママの小中学校の先輩だったり
実弟の奥さん(義理妹ね)が俺と同じ大学同じ学部で共通の知り合いが居たり…
袖振り合うも他生の縁とは言いますが偶然ってあるものなんですねぇ…
で、ビリヤードは最近ちょっと調子を落としていたんですが、タップのRを調整したら途端に感触が良く
なりました。打球感がバッチリ合って撞いていて気持ちいい。これって実はすごく大事で気持ちよく撞く
ことが精神的な余裕を生むので少々難しいリスクの高いショットでも成功率が上がるんですよね。そして
簡単な配置でのミスも減ります。
ビリヤードはメンタルスポーツであると良く言われますが確かに気持ちがプレーに及ぼす影響というのは
非常に大きいと思います。では、感情を殺して機械のようにプレーするのが良いか?というと俺はそうは
思いません。メンタルスポーツと聞くとどうしても気持ちで負けて失敗するイメージが強いですが、当然
逆もある訳です。すなわち、気持ちで勝っているから出るスーパーショットもあると言うことです。これは
機械では出ません。
それにはどうすればいいか?と言うと俺の場合は単に「今」に集中することだけを考えてプレーしてます。
流れの良い悪いと言ったことを意識することは当然ありますが、それはテーブルに向かう数歩で完全に
頭から消し去ります。「今」与えられている現状をどうするのか?最善の策は何か?それだけを考え
プレーするようにしています。
過去は引きずっても元には戻りませんし、未来は予想してもそのとおりにならなかったら落胆します。
「今」を大事にさえしていれば一生懸命やったプレーの結果が良くても悪くても受け入れて新しい「今」を
迎えることが出来ます。
これは練習のときからその意識でやっていないと身に付きません。1球も無駄な球は撞かない。その瞬間を
大事にして1球1球集中するようにすればおのずと気持ちに余裕が出来るものです。
適当に撞いてミスして後悔するってのは後悔するための言い訳を自分で用意しているようなもので、俺には
予定調和でしかないように思えます。俺もミスすれば悔しいです。でも、自分なりに一生懸命やった結果の
ミスであり負けであるならそれを受け入れることが出来ます。
タップのRの話から随分ずれましたね。ということで愛着のある相棒のキューをきちんと整備しておくと
言うのも実は精神面で随分楽になるということが言いたかったんですけどね。そこに神経を使わなくて
良いというだけでプレーの質は変わるものですから・・・