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渋けりゃ良いテーブルじゃないよね

今日は大雨でしたねぇ。匠太も外に行けずに不満顔でしたが少ない休憩時間なんかに相撲の真似事したり
風呂に一緒に入ってコミュニケーション図ったり…でも、中途半端な疲れが夕方出たらしく昼寝の時間が
ずれこんで、夜寝るのがいつもより遅くなったと直子より報告。明日は晴れるって言うしいっちょ朝から外で
暴れて来るかぁ〜

さて、PCの授業は雨の影響で来れない生徒さんなんかも出たので思ったより忙しくなかったんですが、
時間がぽっかり空いてもやらなきゃいけないことは山ほどありまして…ほんと身体が4つ欲しいですね。
ひとつはビリヤード、ひとつはPC教室講師、ひとつは家族団欒、最後のひとつは寝る用…

ビリヤードはMさんとセットマッチを2回。雨でクッションが速くなっていて、スキッドが置きやすく、しかも
ラシャが重くなる。寒いのでクーラーで乾燥させるにも限界があってなかなかしんどいコンディション。
でも、こういうときが良い練習。いつもより入らないのは条件が悪いんだから当たり前。ここで腐らずに
今日出来るベストの方法を探しながらプレーすると…環境要因に負けないビリヤードをしないと実際の
ゲームでは勝てないですからね。いや、逆にこういうコンディションに強ければ相手が嫌がっている時等
かえって自分に有利になるはずなんですよね。ビリヤードは相手の居る競技なのに、自分の調子を
どうこう言うことが多すぎるように思えるんですよね。もちろん自分の持つ技量を正しく認識しないと
いけない訳ですが、その中で相手の隙を突くようなことも考えないと勝てない訳です。雨が降っていて
コンディションが悪いのは自分にだけ起きている現象ではない訳です。自分が難しいコンディションだと
考えるように相手も難しいと思っている訳です。ここで普段ならこんなミスをしないのになんてことを
考えるのはナンセンスだと思う訳です。条件が違うんだからそれにきちんとアジャストしないといけない
訳ですよね。最近の傾向としてポケットが小さいと難しくて練習になると思われているようですが、
A級の上の方でプレーしているのなら確かにそうでしょう。でも、B級くらいまでだったら俺は良い練習に
なるとは思えません。なぜならポケットすることに汲々としてもっと練習しなければならないことがある
ことに気付かず、ストロークが小さくなり手玉のアクションに限りが出て動きをきちんと把握する事が
出来なくなると思うからです。ポケットが甘いだけに安心してしっかりキューを出して手玉をアクション
させることが出来ることも多くあります。そして、そのアクションを保ったまま精度を上げるのに渋い
ポケットで練習するというのならまだ判ります。なんでもかんでも渋ければ良いってものじゃないと思う
訳です。渋いからチョン撞きしているレベルだったら渋いポケットで練習する意味ないと思うんですが
まぁ、人それぞれなんでしょうねぇ…雨が降って環境が悪い中そんなことをふっと考えちゃいました。

コメント (2)

シゲ:

私の通っている球屋さんにも、あえてポケットを渋くしてある台が1台あります。一度だけ撞いたことがありますが、おっしゃる通り「入れ」に汲々とする状態で、時間とともに小さな球になってしまいました。やはり、かなり上級者で
ないと、意図を持った練習にはならないですね、ただ自分の厚味の取り方が、いかに不安定かを認識するのには役立ちました。

そうですね。最近はどこのお店でも練習用に渋いテーブルを
用意している傾向にありますね。ブログの本文にもありますが
渋いから悪いのではなく、その利用方法を間違えると返って
上達の妨げになるかもしれないということですので…

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2006年10月07日 04:26に投稿されたエントリーのページです。

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