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伊東旅行2日目

伊東旅行の2日目です。昨日の怒りで夜は中々寝付けませんでしたね。俺も小さな事で腹を立てることも
人間ですからしばしばありますが、今回は久々に怒鳴り散らしてやろうかと思いましたからね。もっともあの
オーナーのことですから意に介せずって感じで逆に俺たちを罵倒しかねないので、君子危うきに近寄らず。
ってな訳で極力会うのを避けてチェックアウト。ちなみに外にある遊具はネットの写真だと芝生の上ですが
実際にはアスファルトの上で危険防止対策もしてありません。石段やU字溝なども剥き出しなのでとてもじゃ
ないですけど、パンフとおりに子供は野放しって訳には行きません。実際に匠太も転んで膝がすりむけました。
まぁ、男の子ですからね。これからはそんな怪我しょっちゅうでしょうし、俺も良くやりました。「立て」と
一言言えば必死に痛みを我慢して立ち上がり泣き止みます。そこで「よくがんばった」と頭を撫でてやる。
転んだのを起こす手伝いは俺は教育だと思ってません。転ぶことはあります。痛みは知らなければいけません。
でも、それを克服したときには褒めてやる姿勢が絶対必要だと思うのです。だから俺は頭を打つなどの
危険が無い限り転んだ匠太を抱いて起こすことはしません。今回はそこで滑り台から落ちてあごを打った時に
ちょっと心配しましたけどね。あれが後ろ向きでアスファルトに後頭部だと思ったらぞっとしますよ。
あぁ〜まだ書き足りねぇ〜ほんと頭来たなぁ…帰ってネットで調べたら他の客にも似たり寄ったりみたい
だね。みんな大人しい書き方してるけど俺はあんな奴絶対認めないからね。そうそう、ネットで調べて
判ったんですが昨日のご飯大盛り事件。残すとやっぱりオーナーの説教が待っているそうです。要するに
それをしたいがためにわざと食えない量を盛る訳です。お米を作ってくれる農家の人に申し訳ないですよ。
そんな自己満足のためにわざわざ食えない量を出すんですからね。どうせ出されたものを食わないとは
何事かみたいな説教なんでしょう。バカか?それなら500gのステーキ用意しろってんだ。おかずとご飯の
バランスがあって始めて食事なんだよ。素飯の大盛りなんて食う訳ね〜だろ。自分で料理しているのか
どうかしらんけど、食事において最も大事なバランスまで欠いてやがる。
そんな怒りに燃え滾る中、チェックアウトした後に向ったのはシャボテン公園。動物園なんかも併設して
いるので動物好きの匠太にはぴったりです。ちなみに前述のオーナーからは車を下に止めて園内
バスを使うとお子さん喜びますよ。とのありがた〜いアドバイスを貰っていたけど、もちろん無視!上の
駐車場に直行!あとでそのバスみたけど扉が無く剥き出しの車体で暴れる匠太とベビーカーを担いで
乗るには相当なリスク。聞き分けが出来る4,5歳なら良いかもしれませんが幼児には向かないですよ。
そして入園。最初にチンパンジーのショーを見ます。匠太はパパがステージに居るとでも思ってましたかね?
ここではあまり興味を示しません。どうも眠かったようです。そこでベビーカーに移して昼寝させます。
復活してからの匠太はもうそれは大ハシャギ!ペリカンを見つけては「コッコー」と叫び、近寄る孔雀を
追いかけ、サルをみて「キャ〜キャ」とテレビや本で見た動物達を指差して笑い転げます。俺もこの頃には
昨日の悪夢のような夕食を忘れてました。「そうなんだよ。俺は一瞬でも長くこういう時間を持ちたいと
思って旅行に来てるんだよ」って思いましたね。俺がベンチに座っていると前方でハトに逃げられた匠太が
こっちに駆け寄ってきます。思い切り体当たりされてそのままの勢いで一気に抱き上げ肩車。匠太は
満面の笑みで応えます。直子も笑ってます。本当に楽しい時間でした。家族全員が揃って笑う。これに
増す幸福はきっとないのだと思います。そして3時過ぎに帰途に着きました。またまた前述のオーナーの
言葉を思い出します。「135号は混むから伊豆スカイラインを使うと良いですよ」急ぐ旅ではなし、こっちの
都合もあるんだっつうの。きっと親切に言ってるんだと思いますよ。でもね。一度崩れた信頼関係はそういう
言動でさえ「余計なお世話」になるんです。意地でも135号で帰ってやる!えっと結果から言うと途中
お土産屋に2件ほど寄ってのんびり帰りましたが、渋滞していたのは厚木の246だけです。結局最初から
最後まで嘘つきじゃん。あいつ…
えっと、旅の総括ですがほんとペンションは最低中の最低。もう二度と前さえも通りたくないですが、
(実はすぐ近くにお客さんが居るんで通るかもしれないんだけど…)シャボテン公園や行きに寄った
ドライブインなど日常から離れて普段はなかなか長時間過ごすことの出来ない匠太と直子と一緒に
過ごせたのは非常に楽しかったです。これついては満点でも足りません。ほんとにほんとに楽しかったです。
家に戻ってからはすぐに現実です。仕事が2つ入っていたので朝6時までかけて仕上げました。
結婚前の約束で毎年1度は近場でも家族旅行することにしているのですが、来年行く時には泊まる
場所に関してはさらなる詳細チェックが必要ですね。ちなみに、今回のペンションですがネットで見ても
あまり詳細が出ていません。いくら検索してもオーナーの名前さえ判らない。プロの俺がやってですよ。
ここからは推測ですが、旅行雑誌系の口コミ情報は基本的にペンションなどの広告費で成り立っているので
悪い話は掲載されないのだと思います。すなわち、内容の良し悪しも大事ですが、掲載件数が極端に
少ない場合は要注意ってことでしょうね。来年の宿選びの参考にしますかね。

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2005年10月04日 14:53に投稿されたエントリーのページです。

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