たいしの撞球道

で、ちょっとだけ今日も愚痴。練習が終わって後片付けしているときにふっと１５年ほど前のことが
過ぎったんですよねぇ。何の関連性もありません。ほんとにふっと思い出した感じですね。
あのときも色々嫌なことが重なってひどく落ち込んでいたと記憶しています。自暴自棄になり馴らしも
不十分な新車を廃車覚悟で峠のカーブにノーズを突っ込んで無理に自分をギリギリの環境に追い
立てて虚しさだけを残して湘南の海に向かって大声で叫んだ時の事です。もちろん若気の至りって
奴で今はそんなことする気もさらさらないですが、酷く人に会うのが怖かった。いつも誰かに責められて
自分の居場所を見つけられず、その癖ひとりになると寂しくて仕方ない。我侭なのを承知で書かせて
貰えれば今は誰とも話をしたくない。でも、ひとりは辛いから何も言わずに側に誰か居て欲しいんだよね。
まぁ、直子と匠太が居るから大丈夫なんだけど、一緒に過ごせる時間は限られるしね。忙しい仕事の
合間を縫って出来るだけ一緒に居ようと努力はしているんだけど、それさえもいつも邪魔される。
人に会うたび「また何か言われる」とか「俺はきっと否定されているんだ」とか思ってしまう。きっと
そんなことないんだよね。自分でも分かっているつもりなんだけど、こういうときってことさら小さな事が
大きな不快に繋がって行くんだよね。俺はアドバイスなんて欲しくない。ましてや注意なんてされたくない。
「こうすると良いと思うよ」「こうじゃなきゃだめだよ」「当然、こうでしょ」「こんな風にしてよ」なんで
そんなこと簡単に言えるの？俺が色々な要求応えなければいけない立場にいるのはよく分かる。
ビリヤード場の店長として、PC教室の講師として、会社の社長として、夫として、父として、息子として..
.俺の出来ることを一生懸命やってるはずなのに...全部完璧を目指してるけど無理だよ。俺は人を傷
つけることが嫌い。だからいつも言葉を選んでいるつもり。中にはそれが優柔不断に思えたり、言い訳に
聞こえたりする人もいるんだろうね。明日は休み。家族３人でゆっくり過ごしたい。でも、誰も言って
ないのに「休んでる場合かよ」「店開けろよ」「プログラム組めよ」「HPの作成は？」「練習しろよ」
いっつも休みの度にそんなことが頭の中を渦巻く。色々な人に迷惑が掛かるって分かっていたし、
批判があるのも承知で週に１度の休みを作った。本当は身体より心を休ませたいんだけどね。

あ〜ぁ。折角ここ２,３日がんばって暗い内容にしないようにして来たのになぁ〜。ほんとこの文章ほど
落ち込んでいる訳でもなんでもないんだよね。でも、不満が溜まっているのは確か。それをブログを
書いているうちにバラバラ色んなマイナス要因が繋がって結局こんな文章になっちまう。性格的に
いろんなことを背負い込んじゃうんだよねぇ。それがものすご〜く負担になるの分かっていてもダメ。
だからこんなところでストレス発散しているのかもね。なんか最近（元々？）文章まで詰まらない。
ほんと海にでも行って「うわぁ〜」とか叫んじゃおうかな？でも、その後って虚しいんだよね。（経験者談）