基本
 ポケットビリヤードは手玉を使って、先球を落とすゲームです。従って、手玉を先球のどこに当てるかが非常に
 重要になってきます。その当てる場所を見付ける方法を今から解説します。
 
 まず、覚えておいて欲しいのは手玉も的球も同じ大きさの真球である事です。すなわち当たる瞬間に接する点は
 1点しか、存在しません。そして、的球が止まっている以上、手玉から力の加わった方向に進む以外出来ない
 のです。従って原則としてスピード、強さ、角度、撞点等の作用で先球の狙い点が変わる事はありません。

 では、その狙い点をどうやって探したらよいのでしょうか?
 実は非常に簡単に探す事が出来ます。狙うポケットと先球の中心を線で結び、その延長線上を先球の半径分
 移動した所が、狙い点になります。しかし、ここで考えてみてください。折角、狙い点が判っても、それは実は
 真上から見た時のものなのです。ここに大きな罠が潜んでいます。人間には目の錯覚という事がよく起きます。
 距離や見る角度によって実際の絶対点とは違う場所と思いこんでしまう現象です。ようするに狙い点を計った
 時と実際に撞く時では、錯覚を起こしてしまうのです。これを避けるにはどうしたらよいでしょうか?
 先球の重なり具合で判断するのではなく、テーブルの上で狙い点を決める事をお薦めします。そして、出来る
 だけ安定したフォームを身につけ、目線を変えないプレーが重要だと言うことがお判り頂けると思います。
 左の図1では、黄色を先球、番号の入ったものを手玉として
 細説しています。外枠だけで描かれる球がイメージボールと
 呼ばれるものですが、立体的に想像するのは難しいので、
 テーブル上で判断しましょう。
 ちなみに、当たった瞬間に手玉に全く回転のかかっていない
 状態の場合は1〜3は7の方向へ、5〜7は1の方向へ
 手玉は進みます。4の場合はその場に手玉が停止します。